H.A.M.A.木綿庵(ゆうあん)

こころはればれ晴れ(Hare)の日も、こころしとしと雨(Ame)の日も、まえ(Mae)を向いて、歩き(Aruki)たい…。                  このブログでは、おもに綿の栽培記録を紹介させていただきます。

2020年10月

 今日は令和2年10月25日(日)。一昨日23日が二十四節気の「霜降(そうこう)」でした。寒露から霜降までのお天気は以下の通りです。天理市乙木町における、筆者の実感に基づく感覚的観測データです。〇=晴れ。△=曇り。✕=雨。〇/△=晴のち曇り。△|✕=曇り時々雨。△:✕=曇り一時雨。
 10月910✕/1112〇、13、14、15〇、16〇、17、18〇、1920、21〇、22△/✕、23✕/△。 
 全体として綿の収穫は末期を迎えました。まだ、新たにはじけているものもありますが、その数は数えるほどです。雨が定期的に降り、綿摘みのために畑を巡回する回数が減っているのがその一因かもしれません。

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畑の様子は、前回とほとんど変わりありません。
収穫した実綿は、通気性の良いケースに入れて、玄関で保管しています。
これから計量、そして綿繰りへと作業を進めていくことになります。

コットンブランチは、ラッピングして販売しています。

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 今日は令和2年10月10日(土)。一昨日8日が二十四節気の「寒露(かんろ)」でした。秋分から寒露までのお天気は以下の通りです。天理市乙木町における、筆者の実感に基づく感覚的観測データです。〇=晴れ。△=曇り。✕=雨。〇/△=晴のち曇り。△|✕=曇り時々雨。△:✕=曇り一時雨
 9月23|24、25✕、2627|28〇、29|30|、10月1〇、23|4、5|、6|7△/、8✕。
 綿畑では様子を見ながら綿摘みをするようにしていますが、和綿についてはあきらかに収穫のピークを過ぎた感じです。洋綿についてはまだ大きな緑のボールをつけたものがあり、しばらくは開絮がつづきそうです。ただ、10月に入って急に朝晩の冷え込みが強まり、「寒い!」と感じる日もあるほどで、綿がはじけるにはこれまでよりも時間がかかりそうです。 
 次の写真は10月10日の1号畑の様子です。昨夜は台風14号の影響で強風とたたきつけるような雨に見舞われ、綿木の多くが西側になびくように倒れています。

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 今秋は、当地でもウンカの勢いは凄まじく、田によっては一枚がのきなみ被害を受けているところもあります。写真は1号畑のお向かいの田です。綿には影響はありませんが、丹精してこられた方のお気持ちを思うと胸が痛みます。
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 10日の午後になって、雨はようやくおさまってきました。1号畑から南西を望む。
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