H.A.M.A.木綿庵(ゆうあん)

こころはればれ晴れ(Hare)の日も、こころしとしと雨(Ame)の日も、まえ(Mae)を向いて、歩き(Aruki)たい…。                  このブログでは、おもに綿の栽培記録を紹介させていただきます。

2009年04月

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 今日は平成21年4月28日(火)。去る4月24日の夕刻に、3号畑と4号畑の畝に石灰を撒いて、土づくりの準備にとりかかりはじめました。翌日の25日が雨の予報で、植え付け10日前までには石灰を撒いておく必要があることから、どうでもこの日のうちにと思って行いました。午後7時前までかかりましたが、日が長くなってきてくれたので助かります。石灰の散布量は2つの畑を合わせて約30㎏です。
 あわせて、草刈りを目的に2号畑の苗木の両脇にトラクターを入れました。これから草との闘いが始まります。苗木はすべて順調に新芽を出しつつあります。
 4月13日の早朝に1号畑に植え付けたジャガイモが芽を出しはじめました(昨27日早朝に発芽を確認)。同時に、1号畑の各畝に雑草が生え始めました。

 綿の種の植え付けを前に、1号畑でマルチングの作業を開始しました。マルチを使うのは今回が初めてで、これも簡単そうに見えてきれいに張るのはなかなか難しいものであることを実感しました。また、すべての畝にマルチをかけるのは時間も経費もかかりそうです。まずは1筋張っただけですが、今後どの程度に施すのかを考えていきたいと思っています。
 添付の写真は、1号畑に張ったばかりのマルチと、ジャガイモの発芽状況、草が生えはじめた1号畑の様子です。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 今日は平成21年4月18日(土)。昨日、活動の拠点ともなる農家住宅の普請現場で作業用足場の撤去が行われ、家屋の全容が明らかになりました。
 風致地区でもあり、色調や全体の形状については建築基準内(認可が下りる許容範囲内での設計)ですので、目立つとはいえ、周辺の景色にも違和感なく溶け込んでいるのではないかと思います。
 今後は、外構その他の作業が進められる予定です。
 今日はとても嬉しい日なのですが、今年はまた格別に嬉しい一日となりました。ちなみに、4月13日の早朝に畝の一筋にジャガイモを植え付けました。また、その後、畝の水ひきがうまくいくように畝の土寄せ作業を行いました。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 今日は平成21年4月8日(水)。昨日7日の夕刻、3号畑と4号畑での畝立て作業を終えてから、1号畑の畝に石灰と鶏糞を撒いて土作りをはじめました。
 今後の参考に、使用した石灰と鶏糞のパッケージを掲げておきます。石灰は牡蠣殻有機石灰で20㎏入り1袋598円。醗酵鶏糞15㎏入り1袋98円。使用量は、約15mの畝8筋に、石灰20㎏入り1袋。約15mの畝6筋に鶏糞15㎏入り2袋です。いずれも散布時にバケツにうつして、手づかみでスジ蒔きするような要領で施しました。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 今日は平成21年4月8日(水)。昨日7日の午後、3号畑と4号畑で畝立ての作業を行いました。4日にまとまった降雨があったものの、なんとか作業を進めることができました。
 ただし、時間があまりなくて気持ちの上でも余裕が無く、こちらの精神状態がそのまま作業に影響することを痛感しました。結果として畝は1号畑ほどにはうまくそろえることができませんでした。
 それでも、あたたかく穏やかな陽気のもと、見渡す景色の中に点在する満開のソメイヨシノを眺めながら、十分に春のひとときを満喫することができました。
 添付の写真は、作業を始める前の4号畑、作業後の4号畑と3号畑の様子です。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 今日は平成21年4月6日(月)。先日、1号畑にようやく畝を立てることができましたので、これからいよいよ石灰を撒き、肥料を入れて土作りにとりかかります。
 また、それと平行して綿の種取りも進めていかなければなりません。植え付けはまだまだ先のことと思っていましたが、もう1ヵ月をきってしまいました。緑綿と茶綿の種取りは早くに終えていたのですが、白綿はまだまだ残りがあって、これからは毎晩のように種取り作業をしなければ間に合わないかもしれません。
 添付の写真は、木製の種取り機を使って種を選り分けているところです。かつての旧式洗濯機に付いていた手動脱水装置をご存じの方は、あれをイメージしていただくとわかりやすいかと思います。我が家では時々こども達にも手伝ってもらいますが、現代のこの日本で、綿の種取りを手伝っているこどもは日本中探してみてもあまり多くはないのではないかと思っています。

↑このページのトップヘ