今日は令和2年10月10日(土)。一昨日8日が二十四節気の「寒露(かんろ)」でした。秋分から寒露までのお天気は以下の通りです。天理市乙木町における、筆者の実感に基づく感覚的観測データです。〇=晴れ。△=曇り。✕=雨。〇/△=晴のち曇り。△|✕=曇り時々雨。△:✕=曇り一時雨
 9月23|24、25✕、2627|28〇、29|30|、10月1〇、23|4、5|、6|7△/、8✕。
 綿畑では様子を見ながら綿摘みをするようにしていますが、和綿についてはあきらかに収穫のピークを過ぎた感じです。洋綿についてはまだ大きな緑のボールをつけたものがあり、しばらくは開絮がつづきそうです。ただ、10月に入って急に朝晩の冷え込みが強まり、「寒い!」と感じる日もあるほどで、綿がはじけるにはこれまでよりも時間がかかりそうです。 
 次の写真は10月10日の1号畑の様子です。昨夜は台風14号の影響で強風とたたきつけるような雨に見舞われ、綿木の多くが西側になびくように倒れています。

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 今秋は、当地でもウンカの勢いは凄まじく、田によっては一枚がのきなみ被害を受けているところもあります。写真は1号畑のお向かいの田です。綿には影響はありませんが、丹精してこられた方のお気持ちを思うと胸が痛みます。
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 10日の午後になって、雨はようやくおさまってきました。1号畑から南西を望む。
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