今日は令和2年6月6日(土)。昨日5日が二十四節気の「芒種」でした。小満から芒種までのお天気は以下の通りです。天理市乙木町における感覚的観測データです。〇=晴れ。△=曇り。✕=雨。〇/✕=晴のち雨。〇|✕=晴時々雨、△:✕=曇り一時雨。
 5月21〇、22△、23|△、24|、25|△、26△/✕、27〇、28〇、29〇、30|△、31✕/△。6月1△、2〇、3〇、4〇、5〇
 綿は本葉を出して、その後も順調に生長しています。この間に各植え穴の苗を3本から2本へ、そして2本から1本へと、苗の生長の様子をみながら2回に分けて間引きを行いました。
 1回目の間引きは本葉が出始めたとき。5月21~24日頃。このときに間引きと同時に1回目の追肥を行いました。有機化成肥料888と草木灰をそれぞれの株元へ少量ずつ施しました。
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 2回目はさらに背丈が伸びて本葉が安定し、葉の数が増え始めたとき。6月1日~4日頃。ここまで生長すれば、もうヨトウムシやネキリムシの被害に遭うことはないだろうと考えたためです。

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 ところが、その直後に被害を受けてしまいました。ヨトウムシ、ネキリムシの仕業と思われます。その植え穴を掘ると、ネキリムシ?が出てきました。

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 1本立ちさせた後に虫害を受けると、その植え穴は「空き」になるのでショックです。
 これからは1本でも多く、無事に育ってくれますようにと祈るばかりです。ちなみに、間引きをした苗の根の部分を観察してみました。「綿は直根性で移植を嫌う」と言われる理由がよくわかるような気がします。

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 藍、紅花も順調に生長しています。

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