今日は平成26年12月28日(日)。昨日は年末恒例の綿木引き(わたぎびき)を行いました。収穫を終えて後、1年草である綿の木を引き抜く作業です。この作業をもって今シーズンの綿の栽培は一段落となります。
 綿の木は根が地中にしっかりと張っているため、引き抜くにはけっこう力が要ります。その数が多くなると、さすがに身にこたえます。今朝は、目覚めた時から、腕、肩、腰に疲労がたまっているのがよくわかります。昔の方たちは、田植えにしろ、稲刈りにしろ、綿木引きにしろ、こうした作業をすべて手作業でされていたのだと思うと、その労働の大変さとともに、健康な体が何よりの資本であり、基本であること、医療環境も未整備だったことを加えて考えれば、数十年にわたって農作業に従事しつづけられるということは奇跡に近いことであったと、しみじみと思われてなりません。
 私たちは、歴史を考えるとき、そうしたあたりまえの前提を見落としてはならないと、大袈裟ですがそういうことをあらためて感じた次第です。
添付の写真は、綿木を抜いた直後の1号畑の綿エリアの様子です。(1本だけ残してあるのは、年末に来庵される予定の方に、綿の木を見ていただくためのものです。)
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