今日は平成26年1月6日(月)。昨日の1月5日(日)は、二十四節気の一つ「小寒(しょうかん)」でした。これから一年でもっとも冷え込む時期とされる「寒(かん)」に入ります。
 あらためまして、新年あけましておめでとうございます。甲午(きのえうま)の本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
 1号畑では、寒の入り(かんのいり)を前に、綿を植え付けていた畝のマルチをすべてはがし、枯れ葉を集め、ミニ耕耘機で土を起こしました。この地に引っ越してきた時に、地元の方から「畑の土は寒(かん)の風に当てると良い」とのアドバイスをいただき、以来、それを出来るだけ実践しています。以前にも書かせていただきましたが、この時期は特に土が凍結することが多く、凍結と融解を繰り返すことで土が自然にほぐれていく効果があるようです。
 また、昨日はハクサイに覆面をしました。覆面とは「鉢巻き」に対する表現です。ハクサイの防寒対策(あるいは結球促進対策)としては、ハクサイの葉をまとめて縛る鉢巻きが一般的なようですが、木綿庵の近辺では、鉢巻きよりもむしろ覆面の方が多く見られます。それだけ冷え込みが厳しいということでしょうか。また、覆面は防寒とともに長期保存策という一面を持っているのではないかと私自身は勝手に解釈しているのですが、その辺の事情は、また農家の方に直接お尋ねしてみたいと思っています。とにかく、見よう見まねで新聞紙を使って3個だけ覆面をしました。ちなみに、「覆面(ふくめん)」とは、私の勝手なネーミングです。
 なお、前回のブログの記事に誤りがありましたので訂正させて頂きます。ダイコンの播種時期ですが、改めてメモを見直してみますと、9月7日に1回目の種蒔きをした後、1週間後に2回目の種蒔き、さらに10月9日にも3回目の種蒔きを行っていました。したがって、1回目と3回目とでは約1ヶ月の違いがあるわけですから、収穫にも1ヶ月の差が出て当然です。この点、記述に正確さを欠いておりましたので、お詫びして訂正させていただきます。
 ただ、それでも、播種時期によって育ちに大きなちがいあることは言うまでもなく、「旬(しゅん)に種を蒔く」ことの大切はいささかも揺らぐことはありませんので、そのことも付け加えさせていただきたいと思います。
 添付の写真は、土を起こした畝の様子、水菜の様子、覆面をしたハクサイの様子、タマネギの様子、1号畑の全景、木綿庵の事務所2階から見た日の出5分前の東側の山並みと、同じく日の出後の西側の山並み(左から金剛山、葛城山、二上山)です。
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