今日は平成25年7月7日(日)。二十四節気の一つ「小暑(しょうしょ)」にあたり、七夕でもあります。ほんの少しずつ日は縮まってきましたが、蒸し暑さは本格的になってきました。
 綿はその後も順調に成長しています。7月に入り、一番花が咲きはじめました。和綿の方がほんの少し早かったのですが、洋綿もつづいて花をつけはじめました。和綿はどんどん上に伸びていきますので、1畝だけは背丈80㎝ほどで摘芯することにしました。現在、和綿の背丈は標準で108㎝、洋綿で87㎝です。背丈が伸びるにつてれ支柱への誘引をつづけています。
 さて、夏至から小暑にかけてのこの半月ほどの間に、激しい風雨をたびたび経験しました。おかで夏本番の水不足の心配はなくなったのではないかと思いますが、畑は思わぬ被害を受けることになりました。
 まず一つは、スイカの被害です。ある日突然、4本あるうちの2本の苗が元気を失ってしおれてしまいました。大玉スイカの苗で、直径30センチ以上の実も出来つつあり、順調な成長を喜んでいたのですが、まったく突然のことでした。虫がついた様子もなく、不思議に思ってご近所の農家の方にお尋ねすると「たぶん、水に漬かったからだろう」とのことでした。「スイカは畝を高くし、しかも周囲に溝を掘って育てるが、少々の畝だと大雨の時に水に漬かってしまう。できるだけ溝を深く掘って置く方が良いのだけれど、そうもういかないし、大雨で水がつくとやられてしまう。ここよりもっと下の方の農家の方もみな同じ被害を受けて泣いておられるよ」とのことでした。
 また、昨夜の突然の暴風雨では、ゴーヤのネットが支柱ごと倒されてしまいました。キュウリネットは半壊状態です。しっかり組んであったはずのトマトハウスも支柱ごと完全にひっくり返されてしまいました。ピーマンの支枝が折れた株もありました。少なからぬ被害に、今後に向けて暴風雨対策を見直す機会を与えられた気がしています。
 添付の写真は、1号畑の綿エリアの様子、洋綿の開花直前の様子、2日目を迎えた紅花、洋綿の株、和綿の株です。
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