今日は平成24年10月9日(火)。昨日、8日(月)は二十四節気の一つ「寒露(かんろ)」。季節的には秋が本格的に始まるころで、「露は結び始めのころは涼しく感じられるが、この季節には寒々として冷たく感じられる」ところからの意だそうです。
 さて、1号畑では綿の開絮(かいじょ:朔果がはじけて綿の繊維があふれだす)が最盛期を迎えています。逆に、開花はほとんど見られなくなってきました。秋のお彼岸が過ぎて、山辺の道を散策される方の数も急に増えてきました。この時期に一人でも多くの方に、綿畑の様子をご覧いただければと思っています。
 野菜エリアでは、9月の16日に種まきをした大根が、大きくなってきました。時期をずらして、9月27日、10月8日にも蒔きました。これからが楽しみです。
 また、青紫蘇(あおじそ。大葉とも)が実を結びはじめました。先日、畑を訪ねてきてくださった方から、「しその実」で佃煮が作れることを教えていただきましたので、先日早速つくってみました。収穫量は400グラムほどありました。これを240グラムと160グラムに分けて、作り方を少し変えて2種類の佃煮をつくりました。どちらも大変美味!知らなかったことを教えていただけるのは、世界が広がるようで、嬉しく楽しいものであることをあらためて実感しました。
 ところで、例年11月初旬に行っていました「収穫祭」は、諸般の事情により今回は実施しないことになりました。ご予定くださっていたみなさん、申し訳ございません。
 添付の写真は、刈り取り直前の稲穂を背にした綿木の様子、時期をずらして蒔いた大根と、青紫蘇が実をむすんだ様子です。
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