今日は平成24年5月21日(月)、二十四節気の一つ「小満(しょうまん)」にあたります。「陽気盛んにして万物ようやく長じて満つ」時期となりました。また、今日は金環日食の日。天理の空はきれいに晴れ渡り、その一部始終を心ゆくまで観察することができました。やはり、神秘的で感動しました。
 さて、5月3日に植え付けた綿の種は、早いもので5日目に発芽し、遅いものでは2週間以上過ぎてから発芽したものもあります。地植えした種は、すべての植え穴に播いたにもかかわらず未だに発芽しないものもありますが、それも含めて種の個体差と考えるべきなのでしょう。
 今後は草木灰と化成肥料を少し与えて成長を見守ります。
 その他の作物では、スナックエンドウが収穫の最盛期を迎えています。タマネギも、早生につづいて中生(なかて)、晩生(おくて)の収穫も開始しました。昨年より少し肥料を控えめにしたため、玉も太り具合も少し控えめですが、大成功です。ブロッコリー、キャベツもも大きく育ちました。今回は不織布をかけていたため、完全無農薬で収穫期を迎えることができました。ハクサイは、天候不順のあおりをうけて、巻きはじめる前に薹(とう)が立ってしまいました。ジャガイモも、追肥、土寄せが功を奏して、これまでにない順調な成長ぶりです。ソラマメも収穫期を迎えましたが、豆の大きさはやや小ぶりです。
 夏に向けて、ピーマン、シシトウ、トマト、キュウリ、ゴーヤ、ナス、オクラ、サツマイモ、ニンジン、春ダイコンに加えて、今年は初めて西瓜の苗を植え付けてみました。これまでの経験上、一回目はとにかく実験です。失敗をして学びますので、西瓜ももまた楽しみです。
 添付の写真は発芽した綿の種、ポット植えした綿の種と、開花をはじめたために摘芯をしたジャガイモです。
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