今日は平成24年3月22日(木)。今回も少し遅れましたが3月20日に迎えた二十四節気の一つ「春分(しゅんぶん)」に因んでの報告です。
 「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、今年は春の彼岸を迎えた今でも明け方の冷え込みは厳しく、車のフロントガラスは今朝も凍っていました。そのせいか、極早生(ごくわせ)種のタマネギの生育が少し遅れているようです。梅の開花も例年より遅めで、天理ではあちこちで見かける木も、今がちょうど見頃のようです。
 さて、木綿庵の1号畑では、冬を越したハクサイとニンジンの収穫を終え、春野菜の植え付け準備にかかりはじめました。ここしばらくは、1週間に一度の割合で定期的に降雨があり、トラクターをかけるタイミングをはかっていました。今日は一日晴天、明日はまた雨との予報ですので、なんとか今日一日で仕上げたいと思っています。
 添付の写真は、冬越しハクサイのうち、実験的にハチマキをせずに育てた株です。冬のハクサイはハチマキをしないと、葉が横に大きく広がるだけで、いわゆる「巻く」ことをしないことがよくわかりました。また、ハチマキをした株でも、頂上部を保護してあげないと、霜に焼けることもよくわかりました。これも今年の大きな収穫となりました。
 ハクサイのつぼみやハクサイの花を見る機会はあまりありませんので、添付させていただきました。
 イメージ 1
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3