今日は平成24年3月4日(日)。3月に入り、これまでの厳しい寒さが和らぎ、風の冷たさの中にもたしかな春の気配を感じるようになってきました。今年は二十四節気を迎えるたびに更新を心がけると宣言したばかりですのに、さっそく「雨水」を飛ばしてしまいました。ごめんなさい。
 さて、今回は嬉しい報告を一つ。昨年の秋に慶應義塾大学大学院に在籍されている学生さんから、ファッションショーの素材として木綿庵のコットンボールを用いたいとの相談をお受けしました。そして、先ごろ、そのファッションショーのブログ記事についての報告をいただきましたので、ここで紹介をさせていただきます。
 ファッションショーが行われたのは、平成23年12月10日-11日。会場は東京大学総合研究博物館小石川分館。主催は東京大学服飾団体fab。概要は以下のとおりです。
 
 2011年12月10日11日に東京大学総合研究博物館小石川分館にて東京大学服飾団体fabによるショウが行われた。東京大学服飾団体fabは、ファッションやデザインに関心を持つ東京大学の学生を中心に他10校からメンバーが集まり組織された団体。近年は、東京大学総合博物館と協働し、同館長西野嘉章の掲げる「モード&サイエンス」という新しい概念に依り、特任教授・デザイナー滝沢直己の指導のもと、服飾作品制作とファッション・イヴェントの開催に向け、クリエイションの更なる追求を試みている。今回のコンセプトはvia1.43。
 
特に、木綿庵のコットンボールが用いられた作品については、下記のブログをご覧ください。
 
 
また、ショー全体の概要については、以下の記事をご覧ください。
 
 
 
イメージ 2
イメージ 1
イメージ 3