今日は平成23年5月16日(月)。綿の種を植え付けてから約2週間が経ちました。今年は洋綿を3畝、和綿を1畝(いずれも1畝49穴)に植え付けましたが、ようやく芽が出そろいました。
 今回は実験的に、植え付け前日から24時間水に浸した種、12時間水に浸した種、一切水に浸さなかった種をそれぞれ区分けして植え付けました。結果は、発芽率についてはほとんど差は見られませんでした。未発芽の割合は洋綿については、24時間水に浸した種で49穴中の3つ、12時間水に浸した種で49穴中の5つ、水に浸さなかった種で49穴中の3つでした。
 ただし、発芽の早さについてはやはり水に浸した種の方が早くて、最速で2日後に発芽したものもあります。ただ、24時間種と12時間種ではほとんど差は見られませんでした。また、水に浸さなかった種でも、水に浸した種より早く発芽したものもありました。水に浸した場合は、平均して5日~1週間。水に浸さなかった場合でも10日~2週間で発芽することがわかりました。
 昨年の経験から、播種後にオルトランを散布しましたので、今回はネキリムシの被害は皆無です。(やまさん、ありがとうございました!)
 その他の作物では、ジャガイモが開花をはじめました。スナックエンドウは5月11日より収穫開始。目下最盛期です。ブロッコリーも収穫期を迎えています。タマネギも順調に大きくなってきています。また、5月4日に種を播いたオクラとトウモロコシも順調に発芽、成長しています。数日前からナス、カボチャ、ピーマン、シシトウ、トウガラシ、モロヘイヤ、キュウリ、サツマイモの苗も植え付けを始めました。このあとは晩生のエダマメの種を播いて一段落の予定です。
 添付の写真は、発芽したばかりの洋綿の様子、ジャガイモの開花、収穫期を迎えたスナックエンドウの様子です。
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