今日は平成22年12月30日(木)。一昨日の28日に、1号畑の綿木をすべて引き抜き、今年の綿作りを終了いたしました。抜いた綿木はそのまますぐに畑で燃やし、灰は畑の肥料にさせていただきました。
今年は山辺の道沿いに看板を設置したこともあって、たくさんの人に綿畑を見学していただくことができました。発芽直後のネキリムシや、夏の猛暑でこれまでにない虫の被害が出るなど、今後の課題も明らかになり、収穫の多い一年でした。
このあとは、トラクターを入れて土を耕します。畑の土は「寒(かん)の風に当てると良い」とのことですので、急がなければなりません。また、収穫した綿の種取や、綿打ちの作業にも取りかかり、来シーズンに向けての準備を進めていきたいと思っています。
添付の写真は、綿木を完全に引き抜いてしまう前と後の写真。そして、最後の1本の写真です。
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