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 今日は平成22年2月28日(日)。一昨年の1月25日にこのブログを開設して以来、2年と1ヵ月でアクセスが3,000を突破しました。これからも一人でも多くの方に見ていただき、木綿庵の活動を知っていただき、木綿庵を活用していただけるような取り組みをすすめていきたいと思っています。 
 まだ、不登校やひきこもりなど心の問題を抱えておられる方からの具体的な問い合わせはありませんが、今はとにかく木綿庵の存在と取り組みや理念をより多くの人に知っていただくための時期だと思っています。これを読まれたみなさんには、何かの折りに、こんな取り組みをしているところがあることを話題にしていただけましたら幸いです。
 ところで、先週の日曜日に、自宅(農家住宅)前の小川(水路)にうずくまって、何かを探しておられるご婦人がおられましたので、お声をかけてみました。すると、「芹(せり)を摘んでいるんだよ」との由。「昨日、スーパーで1パック88円で売っているのを見かけたから、そろそろだなと思って探しにきたんよ」とのこと。私自身、自宅前の水路に芹が「競り(せり)あうように生えている」(これがセリの語源だそうです)なんてまったく気づかずにいましたので驚くやら、感激するやらで、早速写真を撮らせていただきました。
 芹はやや水質の劣る小川や湿地に生えていることが多いので、採った芹は2,3日水に浸して泥抜きをしてから食べる方が良いそうです。また、根元の茎の太いものを選ぶのがコツでもあるそうです。「もう少し上(かみ)に行けばもっとたくさんあるけど、人家のないところ一人で芹摘みをするのはなんだかコワいし寂しいから…」とおっしゃってられました。
 添付の写真は、芹摘みをされていたご婦人と、競り合うように生えている芹と、小川(水路)の様子です。