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 今日は平成21年2月16日(月)。昨日の日曜日は終日、1号畑の溝掘りをしていました。1号畑の南端は農家住宅の普請中ですので、溝掘りをしたのはその北側の畑です。
 昨年の経験から、春先は雨が意外と多いので、4月末に綿の植え付けを行うのであればできるだけ早め早めに段取りをしておく必要があることを学んだからです。
 植え付けの前には畝を立てますが、畝を立てるためにトラクターを入れようと思えば畑の土を乾燥させておく必要があります。水分をたっぷり含んでいると、トラクターが進まないからです。(ちなみに、水分をたっぷり含んだ田畑の状態のことを、地元の方々は「しるい」とおっしゃいます。おそらく「汁」に形容詞終止形の語尾「い」がついたものなのでしょう。)
 畑が少々の雨でも「しるく」ならなないようにするためには、溝を掘っておくことが効果的であることも経験から学びました。そこで、一昨日の土曜日の午後、昨日の日曜日の終日を使って、畑の東側、北側、西側の3方に溝を掘りました。幅約40センチ、深さ10~30センチ。全長約80メートル。溝を掘るときに欠かせない道具が鋤(すき)と鍬(くわ)とジョウレン。鋤というものを私は生まれて始めて使いましたが、これほど重宝な道具であるとは思いもよりませんでした。
 昨日は快晴でポカポカとあたたかく、肉体的には疲れましたが、予定通りに作業を終えることも出来、気持ちの良い一日となりました。
 作業をしている途中で、北東の方角に美しい三角形の山、大国見山(標高498㍍)が見えました。これまで気づかずにいましたので、とってもうれしくなりました。写真を添付していますので、ぜひご覧ください。