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 今日は9月8日(月)です。昨日、4号畑に行って驚きました。畑一面がほぼ掘り返されています。
噂のイノシシがとうとう現れ、荒らしまくったようです。周囲の畑にはほぼイノシシ柵が設けられていますので、木綿庵の畑は格好の遊び場になったものと思われます。(4号畑に現れたイノシシは、棉を食べに来たのではなく、泥遊びをしに来たようです。体を地面にこすりつけることがイノシシには必要なのでしょう。)
 おかげでせっかく実をつけつつあった棉の木もなぎ倒され、かろうじて数本が残るのみとなりました。
この畑の棉は友人一家が種の植え付けをしてくれた畑で、収穫を楽しみにしていたのですが…。と言っても雑草との闘い等の果てに、順調に育ってくれた苗は20本にも及びません。そこで なぎ倒された10本ほどの棉をまず家に持ち帰り、葉をむしり、実の萼部分もむしって陰干しすることにしました。こうしておくといずれ実がはじけ、うまくゆけば綿が取れるはずです。4号畑の棉は色綿で、茶綿と緑綿なのです。
 荒らされた畑の横で作業をしていると、村の方々6名ほどがイノシシ捕りの仕掛けを持ってこられました。2号畑の北端に設置したいとのことでしたので、喜んで承諾させていただきました。仕掛けの大きさは60×80×120センチくらいでしょうか。餌には糠(ぬか)をまいておられました。
 なお、1号畑では和綿が次々にはじけはじめましたので、そのうちの一本を近くの商店街にある和菓子屋さんにお届けして、店内に飾っていただくことにしました。添付の写真はイノシシに荒らされた4号畑の写真です。