令和5年8月8日(火)が二十四節気の「立秋」でした。大暑から立秋までのお天気は以下の通りです。天理市乙木町における感覚的観測データです。〇=晴れ。△=曇り。✕=雨。〇/✕=晴のち雨。〇|✕=晴時々雨、△:✕=曇り一時雨。
7月24〇|△、25〇|△、26〇|△、27〇/△、28〇|△、29〇|△、30〇/△:✕(夕立激雷雨)、31〇|△。8月1〇|△、2〇|△、3〇|△:✕(夕立激雷雨)、4〇|△、5〇|△、6〇|△、7〇|△、8〇|△。
ここしばらく最高気温が35℃前後の猛暑が続いています。降雨は上記のとおり、この2週間の間に夕立が2回のみ。たとえ土砂降りでも土が乾燥しているため、そのまま畑に水が浮くことはほとんどありません。
綿畑ではまさに開花最盛期を迎えています。綿の花はいずれも美しいのですが、今回おもしろいことに気づきました。
植物としての棉を特徴づけるポイントは、花の色、花の大きさ、花の色の変化の有無、葉の形、枝の色、蒴果の形、開絮の姿、綿花の繊維の質などがあります。
そのうち、
花の特徴はアプランドに共通しながら、蒴果/開絮の姿はスーピマに共通している棉木。
花の特徴はアプランドに共通しながら、葉の形はスーピマに共通している棉木。
花の特徴はスーピマに共通しながら、葉の形はアプランドに共通している棉木。
花の特徴がスーピマにもアプランドにも似ていながら、いずれでもない棉木。
などなど、必ずしも一様ではないことに気づきました。もちろん、これらは専門的な分析によるものではなく、あくまで個人的感覚的な印象ですが、非常に興味深く感じます。
また和綿でも、赤木種と青木種の花の特徴は明らかに異なりますし、赤木種と共通している河内棉と松阪綿でも、底紅の色調が異なります。
棉木の背丈は前回報告の通り、今年は全体的に小ぶりのままです。
なお、8月11日に、7号畑の松阪綿で今季初めての開絮を確認しました。位置的に見てもおそらく一番花(7月9日開花)が開絮したものと思われますが、だとすれば開花後33日目となり、かなりの早成りになります。綿の吹き方はやや未成熟な印象は否めません。






















最後の4枚が、14号畑の特異種(今季この1株だけに見られる花の特徴を有す)になります。
7月24〇|△、25〇|△、26〇|△、27〇/△、28〇|△、29〇|△、30〇/△:✕(夕立激雷雨)、31〇|△。8月1〇|△、2〇|△、3〇|△:✕(夕立激雷雨)、4〇|△、5〇|△、6〇|△、7〇|△、8〇|△。
ここしばらく最高気温が35℃前後の猛暑が続いています。降雨は上記のとおり、この2週間の間に夕立が2回のみ。たとえ土砂降りでも土が乾燥しているため、そのまま畑に水が浮くことはほとんどありません。
綿畑ではまさに開花最盛期を迎えています。綿の花はいずれも美しいのですが、今回おもしろいことに気づきました。
植物としての棉を特徴づけるポイントは、花の色、花の大きさ、花の色の変化の有無、葉の形、枝の色、蒴果の形、開絮の姿、綿花の繊維の質などがあります。
そのうち、
花の特徴はアプランドに共通しながら、蒴果/開絮の姿はスーピマに共通している棉木。
花の特徴はアプランドに共通しながら、葉の形はスーピマに共通している棉木。
花の特徴はスーピマに共通しながら、葉の形はアプランドに共通している棉木。
花の特徴がスーピマにもアプランドにも似ていながら、いずれでもない棉木。
などなど、必ずしも一様ではないことに気づきました。もちろん、これらは専門的な分析によるものではなく、あくまで個人的感覚的な印象ですが、非常に興味深く感じます。
また和綿でも、赤木種と青木種の花の特徴は明らかに異なりますし、赤木種と共通している河内棉と松阪綿でも、底紅の色調が異なります。
棉木の背丈は前回報告の通り、今年は全体的に小ぶりのままです。
なお、8月11日に、7号畑の松阪綿で今季初めての開絮を確認しました。位置的に見てもおそらく一番花(7月9日開花)が開絮したものと思われますが、だとすれば開花後33日目となり、かなりの早成りになります。綿の吹き方はやや未成熟な印象は否めません。






















最後の4枚が、14号畑の特異種(今季この1株だけに見られる花の特徴を有す)になります。
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