H.A.M.A.木綿庵(ゆうあん)

こころはればれ晴れ(Hare)の日も、こころしとしと雨(Ame)の日も、まえ(Mae)を向いて、歩き(Aruki)たい…。                  このブログでは、おもに綿の栽培記録を紹介させていただきます。

2022年04月

 令和4年4月20日(水)が二十四節気の「穀雨(こくう)」でした。晴明から穀雨までのお天気は以下の通りです。天理市乙木町における、筆者の実感に基づく感覚的観測データです。〇=晴れ。△=曇り。✕=雨。〇/△=晴のち曇り。△|✕=曇り時々雨。△:✕=曇り一時雨。☆=雪
  4月678、91011〇/△12△/13〇|△、14△|✕15✕/△|16△|17〇|△18△|19〇|△、20〇 
 安定したお天気がその後もつづいており、14日-15日の雨も恵みの雨となりましたが、その後の晴天ですぐに土は乾燥してしまいました。マルチを張る際には適度に土が湿っていることが好ましく、さらに出来れば種蒔きの1週間前までには張り終えて、地温を高めておくことが理想的です。諸事との関係でなかなか綿畝にビニールマルチをはることができずにいましたが、穀雨が過ぎてすぐに適度な降雨があり、この時とばかりにマルチ張りをはじめました。
 今年は、1号、6号、7号、9号、11号の各畑に、それぞれ少しずつ綿を植え付ける予定です。以下の写真は、試験農場の7号畑にマルチを張った際の様子(4月22日)です。
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 令和4年4月5日(火)が二十四節気の「晴明(せいめい)」でした。春分から晴明までのお天気は以下の通りです。天理市乙木町における、筆者の実感に基づく感覚的観測データです。〇=晴れ。△=曇り。✕=雨。〇/△=晴のち曇り。△|✕=曇り時々雨。△:✕=曇り一時雨。☆=雪
 3月22、2324|25|2627|28|、29|△、30|△、31|△、月1|2|〇3|✕4|、5。  
 朝晩は冷え込むことがるものの、日中は20℃を超える日もよくあり、しのぎやすく安定したお天気がつづいています。ただし、霜の降りる日もあり安心はできません。4月2日、5日は霜が降りました(車のフロントガラスが凍っていました)。  
 このあとの1週間の週間予報でも、安定したお天気がつづきそうですので、この間に土作りを終えて、マルチをはる作業を進めていきたいと思っています。  
 先日、6号畑の綿畝に苦土石灰、鶏糞、牛糞堆肥をすきこみました。今年は、茶綿も育てることにしました。1号畑から少し離れた9号畑に、茶綿畝をつくる予定です。  
 また、今年は3年ぶりに、綿の「公開種蒔きイベント」を実施することにしました。このあと、木綿庵の公式ホームページでも告知させていただきます。
 日時は、2022年5月3日(火・祝)10時30分~。作業は約1時間程度。そのあと、綿にまつわるお話(栽培方法、品種、加工の仕方など)を30分程度、させていただければと思っています。
 以下の写真は、6号畑でのすき込み作業の様子です。
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