H.A.M.A.木綿庵(ゆうあん)

こころはればれ晴れ(Hare)の日も、こころしとしと雨(Ame)の日も、まえ(Mae)を向いて、歩き(Aruki)たい…。                  このブログでは、おもに綿の栽培記録を紹介させていただきます。

2021年05月

 今日は令和3年5月25日(火)。4日前の21日(金)が二十四節気の「小満」でした。立夏から小満までのお天気は以下の通りです。〇=晴れ。△=曇り。✕=雨。〇/✕=晴のち雨。〇|✕=晴時々雨。 5月6〇、7〇|△、8△|〇、9〇、10〇|△、11〇|△、12△/✕、13△、14〇|△、15△|〇、16△|✕、17✕/△、18△|✕、19✕、20
 今年は5月3日に1号畑、4日に7号畑、7日に5号畑、8日に6号畑にそれぞれ綿の種を蒔きました。1号畑では3グループ5名、7号畑では2グループ5名、6号畑では6グループ9名の方々に種まき作業をお手伝いいただくことができました。その後の天候にも恵まれ、約2週間を経て、ほぼすべての植え穴で発芽を確認することができました。 
 ただ、今年は5月16日に近畿地方の梅雨入りが発表されました。
 「気象庁は16日、兵庫を含む近畿と東海地方が梅雨入りしたとみられると発表した。
 近畿は平年より21日、昨年より25日早く、1951年の統計開始以来最も早い梅雨入り。」
 今後は長梅雨になった場合の根腐れが心配されますが、今のところ順調です。
写真は、上から順番に1号畑、5号畑、6号畑、7号畑です。
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6号畑での種まきの様子です。
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 綿の発芽の様子です。
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紅花と藍も、順調に生長しています。
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 今日は令和3年5月7日(金)。一昨日5日が二十四節気の「立夏」でした。穀雨から立夏までのお天気は以下の通りです。〇=晴れ。△=曇り。✕=雨。〇/✕=晴のち雨。〇|✕=晴時々雨。 4月20〇、21〇、22〇|△、23|△24△|〇25|〇26|△27|〇28△/✕、29、30/△、5月1/✕2|3〇、4〇、5✕。

 今年も例年通り5月3日(月・祝)に綿の種まきを行いました。当地では八十八夜の前後が種まきの最適期とされており、木綿庵では例年5月3日に行うようにしています。ちなみに今年の八十八夜は5月1日でした。
 今年は1号畑、5号畑、6号畑、7号畑、9号畑で綿を栽培することにし、5月3日は1号畑で、4日は7号畑で種まきを行いました。両日とも、数名の方がお手伝いに来てくださり、作業は短時間で終えることができました。

 以下の写真は、おもに1号畑における種まきの様子です。
 前日から必要な種の量を計算して、ペットボトルを用いて水に浸けておきます。
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 1つの植え穴に3点まきをします。最終的には1本立ちにします。
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 ネキリムシ対策として、オルトランなどの殺虫剤を植え穴に散布します。
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 丁寧に、種を置いていきます。
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 最後にしっかりと水やりをします。
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 3日に播いた種が、7日早朝には芽をふきはじめていました。
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 種まき当日に余った種を、そのままペットボトルに入れたままにしておくと、ボトルの中で発芽(正確には発根)がはじまります。その種を、丁寧にお箸でつまんで、根が下になるようにして土に差し込みます。その際、お箸で穴を開けておくことと、根を傷めないようにすることがポイントです。こうすると100%発芽します。
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 予備用として、ポット苗も用意します。
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 4月9日に種をまいた紅花が、順調に生長しています。
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 1号畑の全景です。
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