H.A.M.A.木綿庵(ゆうあん)

こころはればれ晴れ(Hare)の日も、こころしとしと雨(Ame)の日も、まえ(Mae)を向いて、歩き(Aruki)たい…。                  このブログでは、おもに綿の栽培記録を紹介させていただきます。

2020年09月

 今日は令和2年9月24日(木)。一昨日22日が二十四節気の「秋分(しゅうぶん)」でした。白露から秋分までのお天気は以下の通りです。天理市乙木町における、筆者の実感に基づく感覚的観測データです。〇=晴れ。△=曇り。✕=雨。〇/△=晴のち曇り。△|✕=曇り時々雨。△:✕=曇り一時雨
 9月89|10|11|12〇、13|、14|、15〇、16〇、17、18△:✕、1920、21〇、22:✕。 
 綿畑では定期的に降る雨を気にしながら、できるだけ時間を見つけて綿摘みをするようにしています。状況は「収穫盛期」から「収穫最盛期」に入ったような感じです。

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次は1号畑の様子です。
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5号畑の様子です。
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6号畑の様子です。
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7号畑の様子です。

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下の写真は、9月23日の夕刻に摘んだ綿です。小籠に入れて、
玄関で朝露をしのぎます。
1,5,6号畑を移動しながらの約1時間30分の収穫量です。
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その後、お天気をみながら玄関の外で乾燥させます。
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さらに、好天の日を選んで、一日中、日光にさらします。
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綿摘みを夕刻に行うのは、雨露や朝露が十分に乾燥してから摘むためです。

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6号畑の藍です。開花盛期を迎えています。
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彼岸花です。今年の当地の彼岸花の開花は、少し遅れ気味です。彼岸を迎えてようやく
花茎が伸びてきた感じです。彼岸が開けてから満開を迎えるかもしれません。
彼方に見えるのは龍王山と三輪山です。大和を代表する秋の景色です。
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 今日は令和2年9月9日(水)。一昨日7日が二十四節気の「白露」でした。処暑から白露までのお天気は以下の通りです。天理市乙木町における感覚的観測データです。〇=晴れ。△=曇り。✕=雨。〇/✕=晴のち雨。〇|✕=晴時々雨、△:✕=曇り一時雨。
 824〇、25〇/✕、26:✕、27:✕、28、29:✕、30〇31、9月1|〇、2|32|、4|、5|、6|、7
 8月25日の夕刻に激しい夕立があり、8月に入って初めての、24日ぶりの降雨となりました。この間、畑は干上がり、綿木の葉も一部が枯れはじめたほどでしたが、その後4日連続してまとまった降雨があり、一安心といったところです。
 なお、8月24日から5,6,7号の各畑の綿木に5g/1本、穴肥(棒肥)の要領で順次有機化成888の追肥をはじめました。生殖生長を促すためです(編註:ここの記述には誤りがあります。この時期の追肥は栄養生長を促すだけで、かえって徒長につながります。1号、8号畑には追肥をしませんでしたが、結果的には追肥をしない方が良かったことになります。2020.09.28補記)。同時に、ハマキムシ被害を受けた葉を適宜摘み取っています。ただし、1号、8号畑の綿木にはあえて追肥はしていません。
 綿は9月になってさかんにはじけるようになり、連日時間を見つけて綿摘みをしています。白露を迎えいよいよ収穫盛期に入った感じで、
おかげさまで台風9号、10号による被害はほとんどありませんでしたが、これから約1ヶ月の天候が綿の収穫を左右します。
 以下の写真は1号畑の様子です。

 ぜひ、インスタグラム「you_and333」、Facebook「やまのべ木綿庵」の動画や写真も合わせてご覧ください。

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