H.A.M.A.木綿庵(ゆうあん)

こころはればれ晴れ(Hare)の日も、こころしとしと雨(Ame)の日も、まえ(Mae)を向いて、歩き(Aruki)たい…。                  このブログでは、おもに綿の栽培記録を紹介させていただきます。

2019年12月

 今日は令和元年12月28日(土)。昨日27日に、年末恒例の「1号畑の綿木引き」を行い、市内在住の女性お一人がご参加くださいました。なお、本日28日に6号畑の綿木引きを行い、今シーズンの綿の栽培に関わる作業はすべて終了となりました。1年間、ありがとうございました。
 今後は、土を起こし、腐葉土や牛糞堆肥、川砂などを鋤込み、土作りをして来シーズンの栽培に備えます。また、並行して支柱の整理、溝掘りなど畑の水回りの整備、室内では綿繰り、糸紡ぎ等の作業がつづきます。
 以下の写真は、引き抜いた綿木に残っていたコットンボールの断面(洋綿の白綿)、1号畑の様子と6号畑の様子です。

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以下は、1号畑の綿木引きの様子です。


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以下は、6号畑の様子です。

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 今日は令和元年12月23日(月)。昨日22日が冬至でした。いよいよ年の瀬も迫り、恒例の「綿木引き(わたぎびき)」の時期となりました。綿木引きとは、畑の綿木をすべて抜き取り、来シーズンに向けての準備に入ることです。

 今年は7号畑の綿木から引きはじめ、12月14日(土)に完了。昨日22日(日)には5号畑の綿木をすべて引き終わりました。できれば、そのまますべての綿木を燃やしたかったのですが、午後3時頃より雨が降り出し、綿木焚きは途中で中断しました。
 以下の写真は、4号畑で綿木を燃やしているところ、5号畑の全景、引き終えたあとの様子、洋綿の根、和綿の根の様子です。
 綿木は、1株の大きさから言えば洋綿の方がボリュームがありますが、抜き取る作業は、和綿に比べれば洋綿の方が楽です。和綿は、株全体の様子は洋綿に比べると華奢な感じがしますが、抜き取るときにはかなりの力が必要になります。根の様子を見ていただきますと、和綿の根の方が細くてふさふさしている感じがおわかりいただけるでしょうか。洋綿の根は太いのですが、細い毛のような根が少ないのです。和綿の株を抜こうとすると、土が根にからまってなかなか抜けず、抜けても土ごと一緒についてくる、という感じです。
 綿木引きは、けっこう力の要る作業です。昨日は真剣に「この作業、いくつまで出来るかな?」と、考えてしまいました。 残すは、6号畑と1号畑です。
 なお、1号畑の綿木引きは、年末恒例のイベントとして、毎年12月27日の午前中に行うことにしており、今年も12月27日(金)10時30分から、有志の参加を募って行う予定です。

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 次の2枚は、洋綿の根の様子です。
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 次の2枚は、和綿の根の様子です。
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