H.A.M.A.木綿庵(ゆうあん)

こころはればれ晴れ(Hare)の日も、こころしとしと雨(Ame)の日も、まえ(Mae)を向いて、歩き(Aruki)たい…。                  このブログでは、おもに綿の栽培記録を紹介させていただきます。

2015年12月

 今日は平成27年12月29日(火)。今年は例年より2日早く、12月25日(金)に1号畑の綿木引きを行いました。今回はお一人がお手伝いに来てくださり、肉体的にも精神的にもこれまでになく「楽」(らくで、たのしい)な綿木引きとなりました。また、雨上がりということもあり、土がやわらかくなっていたことも幸いしました。感覚的には土がやわらかいと引き抜く力は半分程度で済みます。おかげで作業は小一時間程度で終了しました。
 そして、27日(日)に綿木焚きを行いました。その後、支柱や杭を抜き取り、マルチをはがし、落ち葉を集め、こぼれ落ちた綿の実を拾い集めて、「2015年の綿の栽培」をすべて終了させていただきました。今後は来年5月の種蒔きに向けて、少しずつ土作りをすすめていくことになります。
 添付の写真は綿木引きの様子と、すべての作業を終えた後の畝の様子です。綿木を燃やしている時の様子は急に降り出した雨のためにカメラの準備が整わず、撮影することができませんでした。
 今年も一年、木綿庵の綿の栽培記録をご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
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 今日は平成27年12月21日(月)。前回の報告より1ヶ月半が経ちましたが、、その後もコットンボールはわずかながらもはじけつづけています。ただ、綿摘みが怠りがちになるためにどうしても雨露にさらされる時間が長くなり、質が悪くなってしまいます。また、朝晩の冷え込みが影響してか、綿の繊維もなんとなく柔らかさに欠けるように思われます。シーズンを終えるにあたってあらためて振り返ると、綿摘みの最盛期は9月中旬から10月中旬。この時期のコットンボール、実綿がもっとも良質であるように思われます。
 さて、4号畑では1号畑よりも早く綿木引きを行い、12月20日(日)に綿木焚きを行いました。今年は4号畑の綿は遠方から通ってきて下さる方が、種蒔きから綿木引きまでシーズンをとおしてお世話してくださいました。ほんとうにありがとうございました。なお、綿木を焼いたあとの焼却灰は、来年の植え付けに向けての有効な肥料となります。残る1号畑の綿木引きは、12月25日(金)に行う予定です。
 添付の写真は、4号畑の綿畝と、綿木を引き抜いた後の畝の様子、綿木を焼いているときの様子です。
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