今日は平成27年8月23日(日)。綿の種を蒔いてから16週間が経ちました。前回の報告から約2週間になりますが、この間に綿の苗はさらに生育し、今朝の段階で和綿が232㎝、洋綿が120㎝でした(いずれも標準木。畝の南端から2株目)。この2週間でまだ和綿が16㎝、洋綿が8㎝伸びたことになります。
今朝、1号畑で和綿の初収穫を行いました。すでにしばらく前からコットンボールがはじけはじめていたようです。実はハマキムシが多く発生しており、薬剤を散布するためにすべての株を丹念にチェックしているときに、はじけているコットンボールを発見しました。コットンボールは、下の方からはじけていきますので、パッと見ただけではわかりにくいのです。
なお、ハマキムシ被害は主に洋綿の方に多く見られ、ムシに食われたコットンボールはうまくはじけなかったり、茶色に変色してしまいます。
今回収穫できたのは和綿だけで、洋綿の方はまだ収穫できそうなコットンボールを確認することはできませんでした。発芽や開花も含めて、全体的に和綿の方が生育は早いです。
添付の写真は和綿の畝、洋綿の畝の様子と、ハマキムシの被害を受けた洋綿の様子、そして初めて収穫した和綿のコットンボールです。
追記
8月24日(月)早朝、ハマキムシ対策として薬剤を散布しました。キュウリやナス等にも用いている農薬で、ディプテレックス乳剤(DEP乳剤。サンケイ化学株式会社)と、エルサン乳剤(PAP乳剤。日産化学工業株式会社)混合の1,000倍(700~800倍かも)希釈液です。











