H.A.M.A.木綿庵(ゆうあん)

こころはればれ晴れ(Hare)の日も、こころしとしと雨(Ame)の日も、まえ(Mae)を向いて、歩き(Aruki)たい…。                  このブログでは、おもに綿の栽培記録を紹介させていただきます。

2015年05月

 今日は平成27年5月19日(火)。5月3日に種蒔きをした1号畑の綿が、順調に生長しています。今朝の段階で、植え穴1カ所につき3粒ずつ蒔いた種のうち、1つも発芽していない植え穴は、和綿が6カ所、洋綿が7カ所でした。前回の記録を踏まえますと、種蒔きから1週間以上を経過してから発芽した種が、和綿で2カ所、洋綿で3カ所あったことになります。今朝の段階で発芽が確認できなかった植え穴については、おそらく今後も期待できないと思われます。したがって、今年度については、一晩水に漬けてから蒔いた種については、3日から10日ほどの間にほぼ発芽した、と言えるかと思います。
 また、5月9日(土)に種を蒔いた4号畑についても、昨日の段階でほぼ発芽を確認しました。こちらも早いものでは3日目に発芽していましたので、傾向としては1号畑と同じことが言えると思います。
 添付の写真は、予備用のポット蒔きのケースと、1号畑の洋綿、1号畑の和綿、4号畑の綿畝の様子と、4号畑の洋綿、4号畑の和綿の様子です。
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 今日は平成27年5月12日(火)。5月3日に種蒔きをした1号畑の綿の種が、おおかた発芽しました。今朝の段階で、植え穴1カ所につき3粒ずつ蒔いた種のうち、1つも発芽していない植え穴は、和綿が8カ所、洋綿が10カ所です。洋綿に比して和綿の方が発芽が早いのは例年どおりで、和綿の中には種蒔きをして3日後に発芽していたものもありました。
  綿の種は、一晩水に漬けてから蒔いた場合、3日から1週間程度でほぼ発芽するのが例年の傾向です。
 なお、5月9日(土)には4号畑にも和綿、洋綿の種を蒔きました。
 添付の写真は、1号畑の和綿と洋綿の発芽の様子と、4号畑の種蒔きの様子です。
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 今日は平成27年5月7日(木)。今年も例年どおり4日前の5月3日(日)に綿の種蒔きをおこないました。天気は絶好の畑日和の曇り空。前日までにマルチを施しておいた1号畑の綿畝に、洋綿、和綿の種をまきました。
 今年も「天理市文化遺産プロジェクト 天理ぐるぐる」の参画行事として実施し、作業は午前11時に開始。当日は大阪の枚方市からと奈良県の高取町からと2名の方のご参加をいただいて、約1時間ほどで作業を終えることができました。
 作業は、マルチカッターで植え穴を空け、丸太棒の頭で植え穴の土を押さえ、一つの穴に3粒ずつの種を置いていきます(種は前日午後6時頃から一晩水に浸しておきました)。
 植え穴の間隔は洋綿が約80㎝、和綿は約60㎝としました。洋綿は1畝で41穴。和綿は2畝で98穴。
 種の上からオルトラン(おもにネキリムシを防除するための農薬)を軽く散布。その上から、砂と畑の土を5:5で混ぜてふるいにかけたサラサラの土を軽くかけていきます。深く植えすぎると失敗しますので、種がかろうじて隠れるくらいに薄くふりかける程度にします。
 その後、たっぷりと水をかけます。発芽後、本葉が出てくることまでは水はきらさないように注意します。
 種蒔き作業完了後、畑で綿繰り機を用いての種取り、竹弓を用いての綿打ちを実演、体験していただきました(お二人とも糸紡ぎは体験済みとのことでしたので割愛させていただきました)。
 なお、4号畑の綿のたねまきは、5月9日(土)に実施する予定です。
 添付の写真は、1号畑の綿畝の様子、種を置いたところ、オルトランを散布したところ、上から土をかけたところ、綿打ちの様子です。
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