H.A.M.A.木綿庵(ゆうあん)

こころはればれ晴れ(Hare)の日も、こころしとしと雨(Ame)の日も、まえ(Mae)を向いて、歩き(Aruki)たい…。                  このブログでは、おもに綿の栽培記録を紹介させていただきます。

2014年03月

  今日は平成26年3月26日(水)。5日前の21日(金)は、二十四節気の一つ「春分(しゅんぶん)」でした。ウィキペディには、
 
昼と夜の長さが等しくなる。二月中(旧暦2月内)。
現在広まっている定気法では、太陽春分点を通過した瞬間、すなわち太陽黄経が0度となったときで、3月21日ごろ。ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とし、日のほうは春分日(しゅんぶんび)と呼ぶ。
 
と記されています。
 厳しかった寒さがようやく収まったと思ったら、一気に気温があがって、ここ数日は最高気温が20℃ほどまでに達しています。満開の梅はこの暖かさでシーズンを終え、本格的に桜の季節を迎えます。天理では石上神宮(いそのかみじんぐう)前の桜並木が有名ですが、私自身はまだ開花を確認していません。
 さて、1号畑では早生のタマネギが元気よく色づいてきました。茎ブロッコリーは収穫を開始しました。ハクサイはいよいよ終わりの時期を迎え、開花をはじめました。スナップエンドウは順調に成長しています。キャベツ、レタスの苗が出回りはじめましたが、植え付けをどうしようか思案中です。春野菜の中でも特に葉ものは虫の餌食になりやすく、薬がどうしても必要になってくるからです。
 自宅の周辺では、ツクシが出始め、モクレンの花が咲きはじめました。
 ところで、すぐ近くにある夜都伎神社の森の木が、一部伐採されました。隣接する田を覆うように茂っていたため、稲の生育に障害が出ていたそうです。この伐採によって、鎮守の森の外から、拝殿を見通すことができるようになりました。茅葺き(藁葺き?)の趣のある拝殿です。木綿庵の1号畑からも拝殿が見えるようになりました。
 添付の写真は、早生のタマネギ畝の様子、茎ブロッコリーの様子、ハクサイの花、スナップエンドウ、夜都伎神社全景と、拝殿の様子です。
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 今日は平成26年3月7日(金)。昨日6日(木)は、二十四節気の一つ「啓蟄(けいちつ)」でした。ウィキペディには、
 
大地が温まり冬眠をしていた虫が穴から出てくるころ。『暦便覧』には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」と記されている。
の若芽が芽吹き、ふきのとうの花が咲くころ。
 
と記されています。
 「冬眠をしていた虫が穴から出てくるころ」とありますが、ここ数日は一度出てきた虫たちも、また穴にもどっていきたくなるような寒波に見舞われています。昨日は天理でも雪が舞いました。今朝も、夜明け前の戸外では、手先が痛く感じられるほどの厳しい冷え込みでした。
 さて、1号畑ではいよいよジャガイモの植え付けを行いました。時期を少しずらして2畝植える予定で、まず第一弾(1畝)を2月26日に植え付けました。品種は、男爵です。さらに、今年は初めてアスパラガスに挑戦することにしました。アスパラガスは宿根で、10年近く収穫できるとのことでしたので、北西端に苗床をつくり、畝がくずれないように板で囲いました。乾燥を嫌うとのことでしたので、籾殻でマルチング。「このままやったら、風が吹いたらすぐに籾殻は吹き飛ばされてしまうんとちゃうん!?」という息子のつぶやきに納得して、さらにその上に藁を敷き詰めました。植えたアスパラガスの根株は6つ。中株4つと大株2つ。中株は来年に収穫予定。大株はさっそく今年も収穫できるとのことで楽しみです。
 ハクサイ畝では、うまく巻かなかった株から花芽が出てきました。昨年の経験から、この花芽を菜の花と同じようにおひたしにしました。軽く塩茹でして、辛子醤油をかけて食べます。今季は冷え込みが厳しかっただけに、花芽だけでなく、大きめの葉も、虫もつかず甘みがあってとっても美味です。まだ、当分はハクサイが楽しめそうです。
 添付の写真は1号畑の全景、ジャガイモの植え付け前に切断面に草木灰をつけているところ(腐食防止)、ジャガイモを植え付けたところ、ジャガイモ畝にマルチを施した様子、籾殻と藁でマルチングを施したアスパラガスの苗床の様子、ハクサイが花芽をつけた様子です。
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