H.A.M.A.木綿庵(ゆうあん)

こころはればれ晴れ(Hare)の日も、こころしとしと雨(Ame)の日も、まえ(Mae)を向いて、歩き(Aruki)たい…。                  このブログでは、おもに綿の栽培記録を紹介させていただきます。

2014年02月

 今日は平成26年2月25日(火)。6日前の2月19日(水)は、二十四節気の一つ「雨水(うすい)」でした。ウィキペディには、
 
 空から降るものがからに変わり、雪が溶け始めるころ。『暦便覧』には「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」と記されている。実際は積雪のピークであり、それゆえ、この時節から寒さも峠を越え、衰退し始めると見ることもできる。
春一番が吹き、の鳴き声が聞こえ始める地域もある。
昔から農耕の準備を始める目安とされてきた。
 
と記されています。
 「実際は積雪のピークであり」とあるとおり、今年は2月14日に全国的に大雪が降り、天理でも私自身初めて経験する大雪に見舞われました。近くのビニールハウスも雪の重みで潰れてしまったものもあります。15日の朝の段階で、屋根の雪は実測20㎝ありました。
 1号畑では、ジャガイモの植え付け準備に入りました。昨日種芋を買ってきました。男爵です。今日、明日と日光に当てて発芽を促し、予報では27日が雨模様ですので、その直前に植え付ける予定です。
 ハクサイは残りわずかになりました。鉢巻きと覆面については、鉢巻きの方がやはり良いようです。収穫担当のカミさんによれば、覆面の場合は、中の葉が腐っていることがあるそうです。タマネギは、昨日3回目の追肥を行いました。1回目が化成肥料(888)、2回目がマコ(綿実油滓)、3回目が有機配合肥料です。
 添付の写真は、雪の1号畑、雪の夜都伎神社、西側の雪景色、タマネギ畝、覆面ハクサイ、覆面を脱がせたハクサイ、スナップエンドウ、ブロッコリー、夜都伎神社です。
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 今日は平成26年2月5日(水)。昨日の2月4日(火)は、二十四節気の一つ「立春(りっしゅん)」でした。まだまだ冷え込みは続きますが、暦の上の春を迎えて、これからまた1年が始まるのだなという、お正月とは趣の異なる感慨を覚えます。農事に携わるようになったればこその感覚です。
 ところで、このブログでは二十四節気ごとの更新を心がけているつもりですが、新年早々、「大寒(だいかん)」の報告を飛ばしてしまいました。誠に申し訳ありませんでした。「雑事にまぎれて…」は言い訳にもなりませんが、時間(月日)の過ぎゆく速さに圧倒されています。
 さて、1号畑ではスナップエンドウが厳寒の中を着実に成長しています。タマネギも、変化がないように見えて、やはり少しずつ大きくなっているようです。水菜は1月下旬にすべて収穫し、多くの方々に「ハリハリ鍋」で召し上がっていただきました。こちらも厳寒の中で育っただけに甘さはもちろんのことながら、とてもやわらかく、口に入れるととろけるようで、ご年配の方にも「この水菜なら食べられるわ!」と喜んでいただくことができました。ハクサイも、ダイコンもおいしく、真冬の露地物の野菜の味は格別です。ただ、ハクサイもダイコンも、残りわずかになってしまいました。
 これからはジャガイモの植え付けシーズンに入ります。少し作業が遅れていますが、これから畝つくりにかかります。
 綿のエリアは、この時期は土を休めている状態ですが、コットンボールの注文がここしばらく続いています。しかも、京都府や兵庫県、三重県などの近畿以外に、、愛知県、長崎県、埼玉県、広島県、福岡県、山形県など、遠方の方々からもお問い合わせをいただいています。
 木綿庵の取り組みが、インターネットを通じて多くの方々に知ってもらうことができ、ほんとうに嬉しく思っております。よしっ、今年もまた頑張っていい綿を育てるぞ!という励みにもなります。お問い合わせをいただきましたみなさん、ありがとうございました。
 添付の写真は、収穫前の霜のおりた水菜の様子、スナップエンドウの成長の様子、残り少なくなったダイコン、ハクサイの様子、タマネギ畝の様子、ブロッコリーの様子と、1号畑から見た夜都伎神社の景色です。
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