H.A.M.A.木綿庵(ゆうあん)

こころはればれ晴れ(Hare)の日も、こころしとしと雨(Ame)の日も、まえ(Mae)を向いて、歩き(Aruki)たい…。                  このブログでは、おもに綿の栽培記録を紹介させていただきます。

2013年05月

 今日は平成25年5月24日(金)。3日前の5月21日は二十四節気の一つ「小満(しょうまん)」でした。木綿庵の周辺ではカエルが鳴きはじめ、いよいよ草刈りのシーズンを迎えました。
 さて、5月3日に種まきをした綿は、その後順調jに発芽し、成長をはじめています。早いものでは3日目に、1週間経つと7割、10日目で9割以上、2週間でほぼすべての植え穴で発芽を確認することができました。例年のことですが、和綿と洋綿を比べると、和綿の方が早く発芽します。今年は、種まきをした後に散布したオルトランのおかげで、今のところネキリムシの被害は皆無です。
 ところで、綿の種は前年に収穫した種でないと発芽率が落ちると言われています。が、それを承知の上で、3年前に収穫した茶綿の種を試みにポットで植えてみたところ、なんとほぼ6割くらいが発芽しました。なお、白と茶の混植は避けなければなりませんので、昨日、4号畑に植え付けてきました。こちらも楽しみです。
 野菜エリアでは、ジャガイモが花をつけはじめ、2回目の追肥を行いました。スナップエンドウは収穫の最盛期を迎えています。タマネギもそろそろ本格的な収穫期を迎えます。
 添付の写真は和綿の発芽の様子、洋綿の発芽の様子と、タマネギとスナップエンドウの様子です。
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 今日は平成25年5月6日(月)。昨日5月5日は二十四節気の一つ「立夏(りっか)」でした。木綿庵の周辺では新緑がことのほかあざやかで、さやかな薫風に包まれた一日となりました。
 さて、今年も1号畑では5月3日に綿の種まきを行いました。今回は公開植え付けの案内はせず、一人で作業を行うつもりで、少しずつ準備を進めてきました。当日は甥が手伝いに来てくれたおかげで、実質的には約1時間ほどで予定の作業を終了することができました。
 今年は、綿エリア3畝のうち2畝を和綿、1畝を洋綿としました。比率は昨年と反対です。収穫した糸を紡ぐことを考えての比率です。
 糸紡ぎの方も、たとえわずかな時間であっても毎日糸車を回すようにしています。まだ「じんき」を1つ紡ぐのに約10分ほどかかります。。まだまだ糸の太さも安定しません。
 添付の写真は、植え付け前の1号畑の綿畝と、種まき作業をしているところ、種を蒔いたところです。
 なお、野菜エリアでは4月28日から5月5日にかけて、トマト、キュウリ、ナス、スイカ、サツマイモ(安納芋、金時)、ピーマン、シシトウの苗の植え付けを行い、オクラとエダマメの種を蒔きました。
 また、極早生品種のタマネギとスナップエンドウの収穫を始めました。
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