H.A.M.A.木綿庵(ゆうあん)

こころはればれ晴れ(Hare)の日も、こころしとしと雨(Ame)の日も、まえ(Mae)を向いて、歩き(Aruki)たい…。                  このブログでは、おもに綿の栽培記録を紹介させていただきます。

2012年07月

 今日は平成24年7月24日(火)。一昨日の7月22日は二十四節気の一つ「大暑(たいしょ)」で、一年でもっとも暑い時期にあたります。これから初秋までが「暑中」で、「暑中見舞い」がやりとりされるようになります。
 こちら天理でも、17日に梅雨が明けてから昼間は暑さが急に厳しくなってきました。ただ、朝晩は例年以上に涼しく感じられます。一昨日も、少し風が吹くと夜は半袖では寒く感じられるほでした。
 1号畑の綿はその後も順調に成長しています。一番花が咲いてからは、毎朝のように開花を見ることができます。見学通路の案内板も用意して、綿のシーズン到来に向けて、受け入れ準備を着々と進めているところです。(ただ、猛暑のため、最近は山辺の道をハイキングされている方はほとんどおられませんが‥。)
 なお、野菜エリアでは、キュウリの収穫が最盛期で、毎日、朝と夕の2回収穫していますが、毎回4,5本採ることができます。ピーマン、シシトウ、オクラも毎日のように収穫しています。ゴーやも昨日初収穫しました。
 スイカも昨日、初収穫しました。今年初めて栽培に挑戦してみたのですが、収穫のタイミングがわからずに困っています。農家の方は、何を基準に収穫期を見極めておられるのでしょうか? スイカは収穫してから2,3日はおいてから切った方がいいとのことですので、まだ切っていませんが、色、味ともにどうなっているのか、ドキドキです。
 トマトは、前回の報告どおりその後も次々と大玉のトマトを収穫することができています。一方、ナスが今年は出来がよくありません。株も大きくならず、すぐに虫がついてしまいます。土作りを怠ったせいかもしれません。
 反対に、大葉とツルムラサキは、農薬を使わないでもきれいな葉を収穫することができています。どちらも健康野菜ですが、とくに大葉を毎日のように食しているという親戚の若者の話を聞いてから、急に大葉に関心を持つようになりました。スーパーでは数枚で100円! キュウリやナスに比して、どうして大葉があんなに高価なのか不思議でなりません。
 添付の写真は、洋綿(90cm)と和綿(80cm。摘心済み)、そして綿畑全体の様子です。
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  今日は平成24年7月16日(月)。昨日の朝、1号畑で綿の開花を確認しました。今年の綿の一番花です。和綿で2輪、洋綿で1輪。写真は早朝に撮影したものですので、いずれも花弁は開く前の状態ですが、昼間はしっかりと開いていたことでしょう。夕刻に再び確認しますと、洋綿は少しピンク色をおびていました。
 トマトは納得の出来映えで、大玉の完熟トマトを毎朝収穫することができています。ただ、雨が多いためかギュッとしまっ甘さには欠けるところがあります。それでも美味であることは間違いありません。トマト苗の品種は「桃太郎」」です。カラスの被害にヒヤヒヤしながらの毎日ですが、今のところトマトに被害は出ていません。
 添付の写真は、早朝に撮影した和綿(やや黄色)、洋綿(白色)の一番花と、同日の夕刻に撮影した洋綿の同じ一番花です。
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  今日は平成24年7月8日(日)。昨日7月7日は二十四節気の一つ「小暑(しょうしょ)」で、梅雨明けが近づき、暑さが本格的になってくる頃、にあたります。また、この時期は梅雨明け前の豪雨に注意する必要があるとのことで、昨日の天理は、まさに未明にすさまじい雷鳴とともに激しい雨に見舞われました(午前3時頃~10時頃まで大雨警報が発令されました)。梅雨明けの声はまで聞こえてきませんが、今年の梅雨は梅雨らしくよく雨が降ります。ただ、気温はさほど上がらず、「蒸し暑さ」に悩まされることが少なくて、人間にとってはありがたい話ですが、農作物への影響が気になるところです。
 さて、1号畑の綿は順調に成長しており、小さな苞(ほう:つぼみのこと)がいくつも付き始めていることに昨日気付きました。夕刻には、最近の風雨で倒れかけていた綿木を支柱に誘引する作業をすべて完了しました。
 その他の作物では、トマトの収穫が始まりました。キュウリ、ナスは最盛期です。ツルムラサキ、モロヘイヤ、大葉、オクラが急成長をはじめ、食材として活躍し始めました。西瓜も大きくなり始めていますが、昨日、一番大きな玉がカラスの被害に遭いました。
 添付の写真は、洋綿の一株(丈52㎝)と、綿畝の全景、綿の葉を食べる害虫です。
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