今日は平成24年6月22日(金)。昨日21日は二十四節気の一つ「夏至(げし)」。このあたり奈良県の天理では午前4時半頃にはもう明るく、反対に夜では午後7時半頃でもまだ明るさが空に残っています。時の経つのは早いもので、もうすぐ一年の後半に入ります。
さて、綿は順調に成長していますが、先日(19-20日)の台風4号の強風を受けて、綿の苗木がのきなみ、なぎ倒されてしまいました。ちょうど支柱を立て始めたところでしたが、ヒモで8の字に結びつける作業が完了していなかったためです。また、ゴーヤのネットもなぎ倒され、トマトの雨よけは半壊状態となりました。さらに建てたばかりの藁小屋の扉の留め金をかけ忘れていたため、扉が大破してしまいました。また、1号畑に置いてあった腰掛けや、肥料入れの大型ケース等が道を隔てたお隣さんの畑にまで飛ばされていました。台風一過のあと、少しずつ綿の苗木を起こし、小屋の扉を修繕し…、と復旧作業をすすめています。
台風の接近が予測される場合は、作物の管理はもちろん、畑周辺の物品や小屋まわりのことなどにも充分に配慮する必要があることを痛感しました。これもまた勉強です。
綿以外の作物では、6月17日にジャガイモの収穫をはじめました。今回は植え付け前に土壌の酸度調整を行い、土寄せも行うなど、これまで以上に念を入れて育てた甲斐あって、期待を上回る出来となりました。
春大根も収穫期を迎えましたが、こちらは表面に茶色の小さな斑点が無数に出来、味も辛みが強すぎるようです。春大根の植え付けは初めての経験でしたので、これもこれから勉強です。
添付の写真は洋綿の苗木と、台風で苗木がなぎ倒された様子(和綿)、そして、半壊状態となったトマトの雨除けの様子です。


