今日は平成23年9月18日(日)。ほぼ半月ぶりの報告となります。この間、9月3日には台風12号が近畿を直撃し、木綿庵の畑も強風にあおられ、綿木が何本も折れる被害を受けました。ただ、今年はすべての苗木に支柱を立てておきましたので、多少斜めに傾いたままになっている木もたくさんありますが、コットンボールは順調にはじけています。先日(16日)、カミさんが約2時間かけて、今年の綿花の初収穫をしてくれました。添付の写真がそとのきの収穫の成果です。はじけてから比較的早い段階で収穫をしてくれましたので、一つひとつがとてもきれいです。
 9月13日の「十六夜観月会」は、絶好のお月見日和となり、9組計21名のお客様にお越しいただき、お月見団子とお抹茶一服を点てさせていただきました。今回は手作りの行灯(あんどん)を3つ、庭に設置して、最後のお席(5席目)は、月明かりと行灯の明かりのみでお点前をさせていただきました。とても風情があり、みなさまに喜んでいただくことができました。ご参加くださいました皆様ほんとうにありがとうございました。
 観月会当日は、バタバタしているうちに写真を一枚も撮らずに終わってしまいました。風情をお伝えすることができずに残念ですが、野点をした場所(芝生の庭)に咲く、矢筈ススキと芙蓉、白萩、紫式部の写真を添付させていただきます。
 ススキの向こうに見える山の端から、ぽっかりとお月様がお姿を現したとき、お席についておられたご年配のお客様は、しばらく手を合わせて拝んでおられました。しみじみとした、とても感動的な光景でした。
 
イメージ 1イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3