H.A.M.A.木綿庵(ゆうあん)

こころはればれ晴れ(Hare)の日も、こころしとしと雨(Ame)の日も、まえ(Mae)を向いて、歩き(Aruki)たい…。                  このブログでは、おもに綿の栽培記録を紹介させていただきます。

2011年05月

今日は平成23年5月23日(月)。綿の種を植え付けてから約3週間が経ちました。昨日、綿の「間引き」を行いました。種は1カ所に3粒ずつ播きましたので、すべて発芽したところでは本葉が1,2枚出た頃に元気そうな1本を残して、あとは間引きます。本葉が出始めれば、一安心です。
 そして、間引きと同時に、マルチ穴に生え始めた雑草も抜いておきます。また、この頃に草木灰をまいておくと虫除けにもなり、肥料にもなりますので、昨日は草引きをしたあと、刈り草を燃やした際に出来た灰をまいておきました。間引き→草引き→草木灰まきの作業を、4畝(約200穴)すべて了えたころにちょうど雨が降り出しました。それも大雨。2時間ほどでやみましたが、畑にとっては恵みの雨となりました。
 その他の作物では、ブロッコリーをすべて収穫しました。水菜は収穫期を迎え、昨日は最初の1株が夕食のおかずになりました。タマネギは茎が倒れはじめましたので、いよいよまもなく収穫期を迎えます。トウモロコシも順調に大きくなってきています。スナックエンドウは収穫最盛期です。
 添付の写真は、間引きをおえた洋綿(左)、和綿(右)と、1号畑の全景(右からの3つの畝が洋綿、右から4畝目が和綿)です。
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 今日は平成23年5月16日(月)。綿の種を植え付けてから約2週間が経ちました。今年は洋綿を3畝、和綿を1畝(いずれも1畝49穴)に植え付けましたが、ようやく芽が出そろいました。
 今回は実験的に、植え付け前日から24時間水に浸した種、12時間水に浸した種、一切水に浸さなかった種をそれぞれ区分けして植え付けました。結果は、発芽率についてはほとんど差は見られませんでした。未発芽の割合は洋綿については、24時間水に浸した種で49穴中の3つ、12時間水に浸した種で49穴中の5つ、水に浸さなかった種で49穴中の3つでした。
 ただし、発芽の早さについてはやはり水に浸した種の方が早くて、最速で2日後に発芽したものもあります。ただ、24時間種と12時間種ではほとんど差は見られませんでした。また、水に浸さなかった種でも、水に浸した種より早く発芽したものもありました。水に浸した場合は、平均して5日~1週間。水に浸さなかった場合でも10日~2週間で発芽することがわかりました。
 昨年の経験から、播種後にオルトランを散布しましたので、今回はネキリムシの被害は皆無です。(やまさん、ありがとうございました!)
 その他の作物では、ジャガイモが開花をはじめました。スナックエンドウは5月11日より収穫開始。目下最盛期です。ブロッコリーも収穫期を迎えています。タマネギも順調に大きくなってきています。また、5月4日に種を播いたオクラとトウモロコシも順調に発芽、成長しています。数日前からナス、カボチャ、ピーマン、シシトウ、トウガラシ、モロヘイヤ、キュウリ、サツマイモの苗も植え付けを始めました。このあとは晩生のエダマメの種を播いて一段落の予定です。
 添付の写真は、発芽したばかりの洋綿の様子、ジャガイモの開花、収穫期を迎えたスナックエンドウの様子です。
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 今日は平成23年5月4日(水)。昨日3日に、予定どおり1号畑で綿の種の植え付けを行いました。オープン参加型の公開植え付けでしたが、参加者は第1回から4年連続で参加してくださっている親子1組と、高校時代の友人1名、隣村のご夫人1名、そして息子(クラブの練習に出掛けるまで)と私の計6名でした。
 前日につづいて大変な黄砂ではありましたが、暑くもなく寒くもなく日差しもなく、畑作業をするには絶好の日和のもと、予定していた全作業を午前中に1時間半、昼食をはさんで午後から約1時間で、すべて終えることができました。参加してくださいましたみなさん、ほんとうにありがとうございました。
 今年は、1号畑には白の洋綿を3畝、白の和綿を1畝植え付けました。これまでの反省を踏まえて、各畝は全面マルチ。マルチの裾はすべて土で覆う。畝と畝の間隔を広くとり、通路を確保する。また、各畝の途中にも通路を確保する。植え穴の土は丸太の先で軽くたたいて平らにする。その上に種を3粒ずつ置いたあと、ネキリムシ対策としてオルトランを散布する。種の上にかぶせる土は、畑の土をフルイにかけたものを用いる。種がかろうじて隠れる程度に軽くかけ、けっして深植えにならないように気をつける。以上の点を心がけながら作業をすすめました。
 昼食後には、お抹茶を一服点てさせていただきました。お菓子はいつもの「天理まんじゅう」です。作業を終えてからは、おみやげに持ってきていただいた「みたらしだんご」を頂戴しながら小休止。
 1号畑での公開植え付けは「10:30~14:00」としていましたので、14:45頃からは軽トラツアーを開始。親子お二人を乗せて2号畑へ。小6の男の子にもトラクターに乗ってもらいながら、草刈りを兼ねて土起こし。予定では、2号畑には茶綿、4号畑に緑綿を少しずつ植え付けたいと考えています。
 添付の写真は、植え穴に種を置いてオルトランを散布した直後の様子と1号畑でマルチをかける作業と綿の種の植え付けを同時進行で行っている様子、そして土をフルイにかけている様子、です。
 
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