H.A.M.A.木綿庵(ゆうあん)

こころはればれ晴れ(Hare)の日も、こころしとしと雨(Ame)の日も、まえ(Mae)を向いて、歩き(Aruki)たい…。                  このブログでは、おもに綿の栽培記録を紹介させていただきます。

2010年08月

 今日は平成22年8月30日(月)。綿の種を播いてから17週間が経ちました。「綿の播種後16週間」の報告記事が欠けていますが、これはまったく私の怠慢で、申し訳ありません。綿は、16週目の報告をさせていただくべき先週にはすでに和綿の白のコットンボールがいくつもはじけているのを確認いたしました。したがって、播種後15週~16週目で綿の繊維があふれ出したことになります。
 成長が早いのは和綿です。次いで茶綿もはじけはじめました。洋綿の白が一番遅いようです。
 ところで、今年は猛暑の影響か、昨年や一昨年には見られなかった虫の被害が出ています。コットンボールが添付の写真のように、無残な姿になっているものが多く見られます。また、開花直後に立ち枯れのようになってしまっているものがいくつもあります。これから迎える綿花の収穫が少し心配です。
 添付の写真は、白の和綿、虫食い状態のコットンボール、開花直後に枯れた様子です。
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 今日は平成22年8月17日(火)。綿の種を播いてから15週間が経ちました。開花、結実の真っ盛りです。
 連日の猛暑で、山辺の道を歩く人はほとんどいませんが、今の畑の様子を一人でも多くの人に見ていただきたいと思い、看板を設置しました。
 なお、害虫について、葉を食害するハマキムシのほかに、綿の実(コットンボール)を食べる虫を見つけました。実に穴を開けて、入り込んでいました。また、葉が赤褐色に変色するものも出てきました。これらの虫や病気について何かご存じの方がおられましたらぜひご教示ください。どうぞよろしくお願いいたします。
 添付の写真は、新たに設置した看板、実を食害する芋虫、変色した葉の様子です。イメージ 1
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  今日は平成22年8月10日(火)。綿の種を播いてから14週間が経ちました。新標準木の背丈は142㎝。この1週間で9㎝成長したことになります。新標準木でもコットンボールを確認しました。畑全体として開花盛んです。
 今日は、村所有の池の水を抜く日で、午前6時から村人が出てきて、各自、自分の畑や水田に水を取り入れていました。私の畑でも、今回初めて本格的に池水を引く作業にかかりました。以前から進めていた計画にしたがって水門を開き、作戦大成功。
 添付の写真は、新標準木lと、新標準木についたコットンボール、和綿の花です。イメージ 1
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 今日は平成22年8月2日(月)。綿の種を播いてからちょうど13週間が経ちました。新標準木の背丈は133㎝。この1週間で14㎝も成長したことになります。
 ところで、梅雨明け以降、ハマキムシの被害が少しずつですが確実に広がってきましたので、一昨日と昨日の2回に分けて、すべての綿木に農薬を散布しました。使用した農薬はスミチオン乳剤で、1,000倍に希釈して使用しました。農薬を散布しながら気がつきましたが、いくつかの木ですでにコットンボール(蒴・さく、蒴果・さくか)が出来はじめているのに気づきました。コットンボールは子房が成熟したのもので、添付の写真では花殻がまだ残っているのがよくわかります。
 添付の写真は新標準木、新標準木周辺の様子、コットンボールです。
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