H.A.M.A.木綿庵(ゆうあん)

こころはればれ晴れ(Hare)の日も、こころしとしと雨(Ame)の日も、まえ(Mae)を向いて、歩き(Aruki)たい…。                  このブログでは、おもに綿の栽培記録を紹介させていただきます。

2010年07月

 今日は平成22年7月26日(月)。綿の種を播いてからちょうど12週間が経ちました。新標準木の背丈は119㎝。昨日、赤い花を見つけましたので、新標準木での開花は7月23日頃と考えられます。畑全体では、どんどんと開花数が増えてきています。また、和綿では背丈が150㎝を超えるものが現れました。
 梅雨明けしてからは連日の猛暑。まったく雨が降りません。綿は乾燥に強いですから、これまで地面にためこんであった水分で、まだ水遣りはしないでも済んでいますが、この調子があと1週間も続くと、水遣りを考えなければならなくなりそうです。
 綿以外の作物では、オクラが順調で、毎日安定した収穫があります。我が家だけでは消費しきれず、もらっていただいていますが、収穫量といい、出来映えといい、これなら出荷もできそうです。ピーマン、ししとうも順調です。
 モロヘイヤの食べ方について前回お尋ねさせていただいたところ、早速ご連絡をくださった方がおられ、その方のアドバイスどおり、サッとゆがいて、刻んでいただきました。新鮮な食感で美味!。昨夜は天ぷらにしていただきました。
 きゅうりは、収穫し忘れていたものが巨大な瓜の状態になってしまいましたので、キュウリカレーにしていただきました。
 添付の写真は、開花が確認された新標準木と、綿の木の様子、それに豊かな恵みをもたらしてくれているオクラです。
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 今日は平成22年7月19日(月)。綿の種を播いてからちょうど11週間が経ちました。近畿地方は7月17日に梅雨明けが発表され、空はまさに「夏の空」で、とたんに真夏の日差しがさすようになりました。今年の梅雨は、ほんとに梅雨らしくよく雨が降りました。
 さて、標準木の背丈ですが、あいにく標準木は成長点(伸びてゆく芯の部分)が虫に喰われてしまい、上に向かって伸びることがで難しい状況になっています。現時点での背丈は82㎝で、この1週間で9㎝伸びたことになりますが、成長のスピード(過程)を記録するという意味では正確さに欠けています。
 そこで、標準木をこれまでの標準木の隣の木に替えたいと思います。標準木を途中で替えることはあまりよくないとは思いましたが、ほぼ同様の成長ぶりを示してきていたこともあり、成長の過程を記録するという意味では大きな問題はないものと判断しました。
 ちなみに、新しい標準木の現時点の背丈はちょうど100㎝です。なお、1号畑の中でもっとも背丈の高い綿の木は、和綿で142㎝に達してます。
 また、標準木ではありませんが、4日前に1番花を見つけました。そして、それからは次々にあちこちの木で開花が見られるようになってきました。
 
 その他の野菜では、トウモロコシをすべて収穫しました。オクラ、ピーマンは相変わらず最盛期です。
ナスは虫にやられてばかりです(ご近所の方も同様の悩みをもらしてられました)。モロヘイヤがずいぶんと大きくなってきたのですが、どのようにして食べたら美味しくいただけるのがわからずに収穫をためらっています。どなたか、モロヘイヤの美味しいいただき方をご存じでしたらぜひお教えください。
 
 添付の写真は、ほとんどの木が100㎝ちかくになってきた1号畑の綿の様子と、開花したばかりの綿の花(白)、そして2日目を迎えた綿の花(ピンク)です。
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 今日は平成22年7月11日(日)。綿の種を播いてから約10週間が経ちました。標準木の背丈は73㎝。この1週間で13㎝も伸びたことになります。しかも、昨夕に畑を見回っていて標準木が倒れているのを見つけ、すぐに支柱にくくりつけました。綿は倒れても、すぐにその姿勢から上を向いて伸びようとする健気さがあります。今朝の標準木はまだやや姿勢を曲げた状態が残っていましたが、それでも73㎝ですから、ほんとうであればもう少し背を伸ばしていたかもしれません。
 また、標準木をはじめ多くの木で苞(三角錐に似た形をした蕾のようなもの)が見られるようになってきました。いよいよ開花が迫ってきたようです。
 今朝、畝と畝の間の草刈りをしました。マルチを傷つけずに草刈りマシーンを使うのは、とても集中がを要ります。
 添付の写真は、標準木と、開花間近を知らせる苞、そして綿畑らしくなってきた1号畑の東端の様子です。
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     開花間近を知らせる苞→
 
 
 
 
 
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 今日は平成22年7月5日(月)。綿の種を播いてから丸9週間が経ちました。ちょうど2ヵ月が経ったことになります。綿の標準木の背丈は60㎝。この1週間で18㎝も成長したことになります。相変わらず、雨がよく降りますが、昨4日の日曜日は時折晴れ間も見える曇天で、梅雨の中休みといったところでしょうか。おかげで、終日気持ちよく畑仕事をすることができました。
 綿は順調に成長していますが、ハマキムシの被害が見られるようになってきました。昨日発見したのは3株だけですので、手で捕殺しました。これからどんどん増えてくるようであれば、薬をまかなければならなくなるかもしれません。
 その他の作物では、昨日カボチャを2つ収穫しました。直径20センチ、重さ2㎏のものが一つと、それより一回り小さい物が一つです。ご近所の方に、「もう、ええやろ」と言っていただいての収穫です。それと、カボチャの葉が広範囲にわたって「うどんこ病」にかかっていることも、その方に教えていただきました。私はかぶった泥が乾燥しているだけだと思っていたのですが、すでにかなり重症とのこと。葉が一面まっ白になっているものがたくさんあり、「このまま放っておくと、周囲の作物に被害が拡大するよ」とのこと。この段階まで進むと薬はほとんど効果はなく、刈り取るしかないそうです。
 トウモロコシも試みに一つ収穫しました。きれいに粒が揃っていると思いきや、虫が3匹も入り込んでいて、穴を開けられていました。
 オクラの花が咲きはじめました。綿と同種属ですので、ほんとに綿の花にそっくりです。
 知り合いの方から黒豆の苗をいただきましたので、植え付けました。
 添付の写真は、綿の標準木、ハマキムシの被害と、オクラの花です。イメージ 1
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← 綿の標準木
     (背丈60㎝)
 
 
       ハマキムシの被害 →
 
↓オクラの花
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