H.A.M.A.木綿庵(ゆうあん)

こころはればれ晴れ(Hare)の日も、こころしとしと雨(Ame)の日も、まえ(Mae)を向いて、歩き(Aruki)たい…。                  このブログでは、おもに綿の栽培記録を紹介させていただきます。

2010年02月

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 今日は平成22年2月28日(日)。一昨年の1月25日にこのブログを開設して以来、2年と1ヵ月でアクセスが3,000を突破しました。これからも一人でも多くの方に見ていただき、木綿庵の活動を知っていただき、木綿庵を活用していただけるような取り組みをすすめていきたいと思っています。 
 まだ、不登校やひきこもりなど心の問題を抱えておられる方からの具体的な問い合わせはありませんが、今はとにかく木綿庵の存在と取り組みや理念をより多くの人に知っていただくための時期だと思っています。これを読まれたみなさんには、何かの折りに、こんな取り組みをしているところがあることを話題にしていただけましたら幸いです。
 ところで、先週の日曜日に、自宅(農家住宅)前の小川(水路)にうずくまって、何かを探しておられるご婦人がおられましたので、お声をかけてみました。すると、「芹(せり)を摘んでいるんだよ」との由。「昨日、スーパーで1パック88円で売っているのを見かけたから、そろそろだなと思って探しにきたんよ」とのこと。私自身、自宅前の水路に芹が「競り(せり)あうように生えている」(これがセリの語源だそうです)なんてまったく気づかずにいましたので驚くやら、感激するやらで、早速写真を撮らせていただきました。
 芹はやや水質の劣る小川や湿地に生えていることが多いので、採った芹は2,3日水に浸して泥抜きをしてから食べる方が良いそうです。また、根元の茎の太いものを選ぶのがコツでもあるそうです。「もう少し上(かみ)に行けばもっとたくさんあるけど、人家のないところ一人で芹摘みをするのはなんだかコワいし寂しいから…」とおっしゃってられました。
 添付の写真は、芹摘みをされていたご婦人と、競り合うように生えている芹と、小川(水路)の様子です。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 今日は平成22年2月14日(日)。風もなく、寒すぎることもなく、穏やかな晴天のもとで、タマネギに2回目の追肥を行い、化成肥料888を株元に撒きました。タマネギの株の成長は品種によって明らかな差があります。収穫時期が異なるので当然と言えば当然ですが、同じ時期に同じように植えていながらこんなにもはっきりと差が出てくることが、とても興味深く感じられてなりません。
 また、今日はスナックエンドウの株元にも化成肥料を追肥しました。それと、噂のHB-101の試供品を1,000倍液にして散布しました。
 くわえて、ジャガイモの植え付け準備をしました。畝の土にチップ堆肥を鋤込み、苦土石灰を散布しました。今月末か、3月の初旬にたねいもを植え付ける予定です。
 添付の写真は、タマネギの極早生(ごくわせ)の株、中生(なかて)の株と、タマネギの植え付け準備をした畝の様子です。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 今日は平成22年2月8日(月)。昨日までの厳しい冷え込みから一転して暖かな一日となった今日、1号畑に新たな看板を設置しました。タテ30㎝、ヨコ210㎝、厚さ3㎝の檜の板に「木綿庵(ゆうあん)」と書いた看板です。板は桜井市の製材所で格安で分けていただくことができました。支柱のポールは知り合いの方から分けていただいた間伐材です。材木の風合いを生かすために、いずれもニスを塗って仕上げました。
 山辺の道を歩いている人からも見えるように、支柱の高さを高めにしています。畑の地面から250㎝あります。支柱を3本にしたのは強い西風にも耐えられるようにとの配慮からです。立ててみると、スキッとした感じに仕上がり、2本ではなくて3本にしてよかったと思いました。せっかくですから支柱に名前をつけることにしました。南から「あさお木」「しょうじ木」「はたら木」です。
 看板を設置後、庭の樹々にすこし遅めの寒肥をおきました。次は、4月末の綿の種蒔きに向けて、畑の土作りにとりかかる予定です。
 添付の写真は、山辺の道から見た看板のある風景(東から西を臨む)と、看板のアップ、それに看板を裏からみたところです。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 今日は平成22年2月6日(土)。昨日より太陽光発電を開始しました。農家住宅の普請をしてから太陽光パネルを屋根に取り付けるかどうかは、夫婦の間でも検討事項になっていたのですが、いろいろと考えた末に設置することに決めたのが年末。 
 工事を担当してくださったのは大阪にある電気工事屋さんですが、親切かつ迅速な対応をしてくださり、1月中に補助金の交付決定通知が届き、2月2日に室内工事、3日に屋外工事、4日に関西電力さんが計器取り付けをしてくださり、昨日5日にラインを接続して、即日発電開始となりました。
 設置することを決めるまでにはいろいろなことを心配しました。ローンのことももちろんですが、建物への負荷なども含めていろいろです…。が、リスクもけっして小さくないことを承知の上であえて設置を決めた理由は何かと問われると、「ほんとに環境にいいのか、経済効果があるのかよくわからないけど、とにかく新たな取り組みに乗っかってみよう!」という期待感というか、ワクワク感とうか、そういう非常に情緒的なものであったように思います。それに加えて、最終的に選ばせていただいた業者さんに対する安心感(信頼感)です。パネルの寿命は20~30年。それまでどうぞみんなが明るい社会で元気に暮らしていけますように、どうぞ末永くよろしくお願いいたします。
 なお、設置後に思ったのですが、寿命がきたパネルはどのように処分されるのでしょう?。どうぞいいリサイクルの方途が見つかりますように。
 添付の写真は、屋根に架台を取り付けてくださっているところ、関西電力さんが配線の確認をしてくださっているところ、工事完了後の風景です。

↑このページのトップヘ