H.A.M.A.木綿庵(ゆうあん)

こころはればれ晴れ(Hare)の日も、こころしとしと雨(Ame)の日も、まえ(Mae)を向いて、歩き(Aruki)たい…。                  このブログでは、おもに綿の栽培記録を紹介させていただきます。

2009年11月

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 今日は平成21年11月29日(日)。1号畑では2週間前に種を播いたスナックエンドウがようやく芽を吹きかけて(土を持ち上げはじめて)きました。発芽までに2週間も要するとは少し意外でした。雨が多く、土の乾く暇がないことが一因かと思い3日前にトンネルをつくったばかりですが、雨を避けるためのものでけっして温室効果を意図したものではありませので、ビニールの裾はあげています。
 また、ブルーベリーの苗木の株元にモミガラを播いて有機マルチを施しました。ブルーベリーの紅葉がこんなに美しいものだとは知りませんでした。
 切り干し大根は、大根を輪切りにした上で、フライドポテトほどの大きさに刻み、天日干し。夜は室内に取り込むようにしました。さて、どれほどの期間で干し上がるのか、今から楽しみです。
 添付の写真はスナックエンドの畝に張ったトンネル、マルチングを施したブルーベリー、そして切り干し大根を干しているところです。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 今日は平成21年11月24日(火)。1号畑では相変わらず小ぶりながらも花が咲き続けています。しかし、寒くなってから咲いた花には実がつかないことに最近ようやく気づきました。また、桃のようにふくらんだ蒴果も、寒くなってからでははじけにくくなるということも知りました。戸外に置いてあるコットンブランチも、以前のようにきれいにはじけることがなくなってきました。 
 さて、去る18日に、干し柿用にと柿農家の方から分けていただいた渋柿(刀根柿)をつるし柿にしました。干し柿といえば皮をむいて干すだけで良いと思っていたのですが、干す前に熱湯につけると虫がつきにくくなるということを教えていただきました。これから柿の変化を見る楽しみが増えました。
 なお、ここしばらく気温が低いせいかスナックエンドウはまだ芽をだしません。発芽の適温は15℃~20℃くらいとのことですので、ビニールをかぶせた方がいいのかもしれません。
 農家住宅の北側に土留めをつくるために、知り合いの方から間伐材を分けていただきました。まずは皮むきからです。
 添付の写真は、農家住宅の西側の軒下に吊したつるし柿、知り合いの方の宅前で軽トラックに間伐材を積み込んだところ、農家住宅の前から見た昨日(23日)の夕景です。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 今日は平成21年11月16日(月)。秋もしだいに深まり、色づいた樹々が周囲の景色をいっそう趣深いものにしてくれています。これだけ寒くなってきたのに、1号畑ではまだ次々と綿が小ぶりながらも花をつけています。
 さて、先日のタマネギの植え付けにつづいて、昨日はスナックエンドウを植え付けました。スナックエンドはスナップエンドウとも呼ばれ、名称が混乱しているようですが、私の持っているテキストでは、スナップエンドウの1品種としてスナックエンドウがあるように記されています。
 10月中旬に土作りをしておいた短い1畝(農家住宅西側)に、種を植えました。そして、そのつづきに知り合いからいただいたグリーンピースの苗を合わせて植えました。
 農家住宅の北側に植えたブロッコリー、キャベツ、白菜、水菜は順調に育ち、順次食卓にのぼっています。まもなく、コカブが収穫期を迎えます。
 添付の写真は、タマネギの植え付け状況、エンドウの植え付け状況、1号畑から見た秋色の眺めです。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 今日は平成21年11月10日(火)。3日に収穫祭を行い、サツマイモ掘りをしましたので、空いたスペースにタマネギを植え付けようと準備を始めました。苗屋さんにはいろんなタマネギの苗が出ていて、入荷する尻から売れていくそうです。また、刈り取りの済んだ田の一角で、タマネギの植え付けをされている姿をよく見かけるようになりましたので、「今が旬」と急いで準備にとりかかりました。
 場所は1号畑の西端で、昨日、「ネオアース」という品種を100株、「O.P.黄」という品種を100株植えました。いずれも収穫期は5月~6月で、貯蔵性(収穫後、いつまで食材としての品質が維持できるか、という期間)はネオアースが翌年3月、O.P黄は12月までとのこと。タマネギには貯蔵性というものがあって、それが品種ごとに異なるというのも今回初めて知ったことでした。
 添付の写真は、1号畑の全景を農家住宅の2階の窓から撮影したものです。トラクターを入れる前と後、マイトラクターの写真です。
 綿は今でもまだ花が咲いています。

※お詫び
 11月8日(日)に2号畑にお越しくださいましたジャズアイランドサークルのみなさん、ようこそお越し下さいました。ありがとうございました。ただ、せっかくあそこまで来ていただきながら、休憩ベンチと芝生スペースの前に軽トラックを置きっぱなしにしてあって、眺めを台無しにしてしまいましたことをお詫びいたします。
 あの日はトラクターを使いましたので(あの小屋はトラクター格納庫なのです)、終日あそこに軽トラックを置いておくことになりました。ちょっと気にはなりながら、「まさか突然、人が訪ねてこられることはあるまい」と…、ベンチの前に駐車させてしまいました。配慮が足りなかったことをお詫び申し上げます。ぜひ、これに懲りませず、またお越し下さいね。
 フリーノートへのご記入ありがとうございました。もし、このブログをご覧になられましたら、ご返信をいただけましたら嬉しいです。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 今日は平成21年11月4日(水)。昨日3日に、予定どおり収穫祭を実施させていただきました。寒い中にもかかわらず、6名の方にお越し頂き、賑やかに楽しく過ごさせていただくことができました。
 内容としては、まず畑と綿の概略を説明し、それからそれぞれに担当を決めて(白の洋綿、白の和綿、茶綿、緑綿)綿を摘んでいただきました。
 その後、種取り機で、種取りの体験。
 ちょうど焼き芋がおいしそうに焼き上がったところで試食。
 昼食。寒い中でしたが、野外の方が風情があるということで、農家住宅横の芝生の庭で食事をしていただきました。1号畑で採れたブロッコリーとキャベツを使ったサラダ、豚汁と、芋の蔓のおひたしも出させていただきました。
 それから芋掘り。土質のせいか出来が良くなくて、小さな芋ばかりで申し訳なかったです。(なお、サツマイモは掘り出してから数週間置いておくことで糖度が増すとのこと。掘り立ての芋はおいしくないということを直前に知り、焼き芋用の芋は宮崎県産を買っておいたのでした。)
 最後は、軽トラックに乗っていただいて2号畑に案内する軽トラツアー。2号、3号、4号畑にはイノシシが入って土を掘り返した跡がありました。
 午前11時前に始まって、解散は午後3時半頃。特別なイベントがあるわけではありませんでしたが、半日を賑やかに楽しく過ごさせていただくことができました。ご参加いただいたみなさん、ほんとうにありがとうございました。
 添付の写真は、綿摘みの風景、種取り体験、芋掘り風景です。

↑このページのトップヘ