H.A.M.A.木綿庵(ゆうあん)

こころはればれ晴れ(Hare)の日も、こころしとしと雨(Ame)の日も、まえ(Mae)を向いて、歩き(Aruki)たい…。                  このブログでは、おもに綿の栽培記録を紹介させていただきます。

2009年02月

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 今日は平成21年2月25日(水)。昨日24日(火)は朝から小雨の降るお天気でしたが、予定通り午前7時過ぎから柱の組み立てを始めてくださり、午後4時すぎに、屋根の外断熱パネルを張り終えるところまで完了し、午後4時半過ぎより、上棟式を無事つとめさせていただくことができました。
 朝からの雨も昼前にはほぼやんで、夕刻には時折薄陽がさすようにもなりました。朝早く、実家の母から電話があり、「在所の村ではこのような目出度い日に雨が降るのは『幸いが降り込む』といって縁起が良いと言う。大工さんの身の安全や仕事の段取りを考えたら雨を預かってもらえる方がいいに決まっているが、雨が降ってけっこう、雨を預かってもらってけっこう。けっこう、けっこう。めでたい、めでたい」とのこと。
 おかげさまで、雨をいただき、また預かってもいただき、薄陽もいただく結構なお天気のもとで、工事関係者のみなさんにも怪我無く、事故なく、無事に棟上げをつとめさせていただき、本当にありがたい一日となりました。
 なお、昨日の工事に関わってくださったのは現場監督、棟梁、大工さん5人、クレーン操作1人の計8名。上棟式には、さらに関係者の皆様にもご出席いただくことができました。みなさん、ほんとうにありがとうございました。
 

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 今日は平成21年2月22日(日)。昨日、基礎の周辺に足場が組み上げられました。24日に控えた棟上げに向けての下準備と思われます。基礎部分のコンクリート枠が外され、足場が組み上げられると、大和青垣国定公園の山並みを背景に、一面の田畑の中に突如「巨大」な生き物が姿を現したような迫力があります。道行く村の方から「立派な建物を建てはんねんなぁ」と声をかけていただくと、特別に大きな建物というわけではなくても、この迫力に負けないような取り組みをさせていただきたいと、あらためて心の引き締まる思いがした次第です。

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 今日は平成21年2月16日(月)。昨日の日曜日は終日、1号畑の溝掘りをしていました。1号畑の南端は農家住宅の普請中ですので、溝掘りをしたのはその北側の畑です。
 昨年の経験から、春先は雨が意外と多いので、4月末に綿の植え付けを行うのであればできるだけ早め早めに段取りをしておく必要があることを学んだからです。
 植え付けの前には畝を立てますが、畝を立てるためにトラクターを入れようと思えば畑の土を乾燥させておく必要があります。水分をたっぷり含んでいると、トラクターが進まないからです。(ちなみに、水分をたっぷり含んだ田畑の状態のことを、地元の方々は「しるい」とおっしゃいます。おそらく「汁」に形容詞終止形の語尾「い」がついたものなのでしょう。)
 畑が少々の雨でも「しるく」ならなないようにするためには、溝を掘っておくことが効果的であることも経験から学びました。そこで、一昨日の土曜日の午後、昨日の日曜日の終日を使って、畑の東側、北側、西側の3方に溝を掘りました。幅約40センチ、深さ10~30センチ。全長約80メートル。溝を掘るときに欠かせない道具が鋤(すき)と鍬(くわ)とジョウレン。鋤というものを私は生まれて始めて使いましたが、これほど重宝な道具であるとは思いもよりませんでした。
 昨日は快晴でポカポカとあたたかく、肉体的には疲れましたが、予定通りに作業を終えることも出来、気持ちの良い一日となりました。
 作業をしている途中で、北東の方角に美しい三角形の山、大国見山(標高498㍍)が見えました。これまで気づかずにいましたので、とってもうれしくなりました。写真を添付していますので、ぜひご覧ください。

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 今日は平成21年2月15日(日)。農家住宅の基礎工事は順調に進み、12日に床部分の全面にコンクリート敷き、昨日14日に枠を組んでコンクリートの流し込みをして下さいました。今日は快晴でぽかぽかとあたたかく、「基礎」君たちもとっても気持ち良さそうでした。

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 今日は平成21年2月11日(水)。今週の月曜日からいよいよ基礎工事が始まりました。9日の月曜日にまず外周に溝を掘り、ステコン(捨て石の意味の捨てコンクリートの意味でしょうか)を入れてくださり、火曜日から鉄筋組みに入っています。今日は建国記念の日で休日であるにもかかわらず、お二人が出てきてくださり、鉄筋組みをしてくださっていました。
 杭打ち工事後は、平均気温も高く、晴天日が続いていましたが、今週は周期的に天気は変わるそうです。耕作をしているといつも天気が気になりますが、普請もやっぱり天気が気にかかるものですね。

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