H.A.M.A.木綿庵(ゆうあん)

こころはればれ晴れ(Hare)の日も、こころしとしと雨(Ame)の日も、まえ(Mae)を向いて、歩き(Aruki)たい…。                  このブログでは、おもに綿の栽培記録を紹介させていただきます。

2008年11月

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 今日は11月30日(日)。午前中はさわやかな青空が広がっていましたが、午後から曇り空となりました。
 さて、今日は収穫できた綿の種を取り除くための木製の機具をお借りしに行ってきました。奈良県の榛原にお住まいの方で、ケナフづくりや綿づくりに取り組んでおられる方です。ご実家の蔵に眠っていた用具を見出し、磨きをかけて、活用しておられるとのことで、ご実家の焼き印入りです。虫食いの後もありますが、現役の機具として充分に活用できます。昭和の初期からどこまで遡ることができるのかはわかりませんが、かなり古そうです。構造は単純ながら非常にうまく出来ていて、まさしく職人技です。約1ヶ月間のお約束でお借りしてきましたので、とにかくこの間にすべての種取りを終える予定です。
 種取り機の写真を添付しましのでご覧ください。また、糸紡ぎ機の写真も撮らせていただいてきましたので併せてご紹介させていただきます。

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 今日は11月27日(木)。昨日の書き込みで、葛城山方向に沈む夕日の写真を掲げるつもりが、容量オーバーで掲載できませんでした。遅ればせながら紹介させていただきます。木綿庵0号棟の前から3号畑越しに見た夕景が2枚。三間塚池の堤防から見た夕景が1枚(左側に小山が二つ見えているのが、大和三山のうちの畝傍山と耳成山です)。
 それと、1号畑のすぐ近く(約30メートル東方)に立っている「山辺の道」の標識を掲げておきます。標識のバックが、夜都伎神社の森です。 
 2~4号畑は、標識に示されている「竹之内環濠集落」の東北隅に位置するところにあります。

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 今日は11月26日(水)。さわやかに晴れわたり、あたたかく穏やかな一日でした。久しぶりに
夕方の時間がとれましたので、晩秋の畑の様子をカメラに収めてきました。1号畑は綿引きも終わり、今はカブを少し植えているだけです。2号、3号、4号畑は、トラクターをかけたままの状態で寝かせています。
 写真は、1号畑の遠景、1号畑正面からのカット、3号畑からの眺め、2号畑にある木綿庵0号棟(トラクター小屋)、2号畑の東側にある三間塚池(さげづかいけ)堤防からの眺め(中央手前に見えているトタン屋根の小屋が、木綿庵0号棟です)、葛城山方向に沈む夕日(木綿庵0号棟前より撮影)です。
 木綿庵の眺めをご満喫いただければ幸いです。

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 今日は11月17日(月)。久しぶりの更新です。
綿はその後も順調に成長し、先週の土曜日(11月15日)に本格的に収穫をしました。洋綿と和綿のあるうちの、洋綿を収穫しました。綿を摘み、その後に綿木を引き抜き、まだ弾けていないコットンボールについては、萼を取り除き、自宅の軒先で咲かせることにしました。 
 綿摘みについては、雨露に当たらないように、弾けたコットンボールからその都度収穫するのが良いと思うのですが、今回は初めてということもあり、道行く人に少しでも見ていただきたいという思いもあって、長らくそのままにしてありました。そのせいで、綿の繊維が垂れ下がっていたり、地面に落下しているものも少なくありません。
 驚いたのは、この時期になってもまだ花を咲かせている株もある、ということです。7月下旬から11月上旬にかけて、なんと長い開花期だったことでしょう。
 さて、収穫量については重さで表すのでしょうが、○㎏というほどまでには至りません。
 次の段階としては種を取り除く作業を経て、糸紡ぎへと進のですが、まずは「種取り除き具」を用意するところからです。

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