令和4年9月23日(金)が二十四節気の「秋分(しゅうぶん)」でした。白露から秋分までのお天気は以下の通りです。天理市乙木町における感覚的観測データです。〇=晴れ。△=曇り。✕=雨。〇/✕=晴のち雨。〇|✕=晴時々雨、△:✕=曇り一時雨。
 9月8△/✕9|〇/激雨10|〇:✕11|12|13|、14|、15|、16|、17△|、18、19△/20|、21、22△|✕、23✕|。 

 その後も変わらず定期的に雨が降る中にあって、11日から16日にかけては秋らしい好天に恵まれました。つづく17日から19日にかけて台風が接近するとあって、その前に綿摘みを急ぎましたが、この時は収穫盛期を思わせる収穫がありました。しかしながら、その後はまた雨にあうことが多く、収穫最盛期には至りません。
 例年であれば、9月中旬から下旬にかけて最盛期を迎えるのですが、このままの状況がつづきますと今年は当庵としては「不作」と言わざるを得ません。
 それは天候のせいばかりではなく、土づくりがうまくいかなかったことも多分に影響していると思われます。とくに1号畑の和綿は「木ばかり育てて実がならず」の状況が顕著です。 
 ただ、ハイキングコース沿いに設置している無人販売所の鉢植え、牛乳パック栽培は成功し、綿木は小さくても、それなりに実をたくさんつけてくれました。
 以下の写真は、台風接近を前に急いで収穫した綿の籠、綿摘みの様子と、鉢植え、牛乳パック栽培の実りの様子、6号畑全景、1号畑の洋綿畝の様子です。
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