H.A.M.A.木綿庵(ゆうあん)

こころはればれ晴れ(Hare)の日も、こころしとしと雨(Ame)の日も、まえ(Mae)を向いて、歩き(Aruki)たい…。                  このブログでは、おもに綿の栽培記録を紹介させていただきます。

 令和4年10月23日(日)が二十四節気の「霜降(そうこう)」、11月7日(月)が「立冬(りっとう)」でした。寒露から霜降を経て立冬までのお天気は以下の通りです。天理市乙木町における、筆者の実感に基づく感覚的観測データです。〇=晴れ。△=曇り。✕=雨。〇/△=晴のち曇り。△|✕=曇り時々雨。△:✕=曇り一時雨。
 10月9△/1011△|12△、13△|、14|△、15〇、16|、17、18△|、1920、21|、22|23|、24|、25262728〇、29|30△|、31|、11月1✕、2△|3|△4|、5|△、6|△〇/△: 
 10月中旬以降、好天がつづいています。おかげで例年になく、この時期としては珍しくきれいな綿が収穫できています。綿が「日和草」と呼ばれ、お日様を何よりも好むことが一層よく理解できたように感じています。image0 - 2022-11-07T061249.664
image0 - 2022-11-07T061144.203
image0 - 2022-11-07T061205.034
image0 - 2022-11-07T061222.534
image0 - 2022-11-07T061239.104image0 - 2022-11-07T061423.914
image0 - 2022-11-07T061257.151
image0 - 2022-11-07T061320.409
image0 - 2022-11-07T061304.264
image0 - 2022-11-07T061312.868
image0 - 2022-11-07T061408.064
image0 - 2022-11-07T061348.587

 10月8日(土)は二十四節気の「寒露」でした。秋分から寒露までのお天気は以下の通りです。天理市乙木町における感覚的観測データです。〇=晴れ。△=曇り。✕=雨。〇/✕=晴のち雨。〇|✕=晴時々雨、△:✕=曇り一時雨。
 924|、25〇|、26〇|△27〇/✕28△|、29/✕、30〇|△、10月12〇|△3〇|△、4△|〇、5△|〇、6△|〇、7✕、8△|〇。  
 10月に入り、北から寒気が下りてきたようで今週後半から急に冷え込むようになりました。その後も定期的に雨が降り、畑が少し乾いたかと思えばまた降る、という感じです。仕事を終えて帰宅してからのわずかな時間を使って綿摘みもしていますが、釣瓶落としといわれるように、あっという間に暗くなってしまいます。
 例年であれば、この時期に収穫最盛期を迎えたはずですが、今年はその様子はみられませんでした。コットンボールも全体として小さめのような気がします。
 ただ、はじける前の緑の蒴果は、まだそれなりに枝についています。はじける時期がずれて、これから少しでもはじけてくれることを願うばかりです。  
 以下の写真は6号畑の和綿がはじけた様子と、綿摘みを終えた籠、そして、和綿のコットンボール、洋綿のコットンボールのようすです。

image0
image0 (77)
image0 (76)
image0 (75)
image0 (74)

 令和4年9月23日(金)が二十四節気の「秋分(しゅうぶん)」でした。白露から秋分までのお天気は以下の通りです。天理市乙木町における感覚的観測データです。〇=晴れ。△=曇り。✕=雨。〇/✕=晴のち雨。〇|✕=晴時々雨、△:✕=曇り一時雨。
 9月8△/✕9|〇/激雨10|〇:✕11|12|13|、14|、15|、16|、17△|、18、19△/20|、21、22△|✕、23✕|。 

 その後も変わらず定期的に雨が降る中にあって、11日から16日にかけては秋らしい好天に恵まれました。つづく17日から19日にかけて台風が接近するとあって、その前に綿摘みを急ぎましたが、この時は収穫盛期を思わせる収穫がありました。しかしながら、その後はまた雨にあうことが多く、収穫最盛期には至りません。
 例年であれば、9月中旬から下旬にかけて最盛期を迎えるのですが、このままの状況がつづきますと今年は当庵としては「不作」と言わざるを得ません。
 それは天候のせいばかりではなく、土づくりがうまくいかなかったことも多分に影響していると思われます。とくに1号畑の和綿は「木ばかり育てて実がならず」の状況が顕著です。 
 ただ、ハイキングコース沿いに設置している無人販売所の鉢植え、牛乳パック栽培は成功し、綿木は小さくても、それなりに実をたくさんつけてくれました。
 以下の写真は、台風接近を前に急いで収穫した綿の籠、綿摘みの様子と、鉢植え、牛乳パック栽培の実りの様子、6号畑全景、1号畑の洋綿畝の様子です。
image1
image0 (65)
image0 (66)
image12
image10image1 (9)
image1 (8)
image0 (67)



↑このページのトップヘ